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直流耐圧試験器ケーブルの切り詰め

2019年12月27日 | eつれづれ

ムサシインテックIP-701G直流耐圧試験器、耐圧コードを切り詰める。
今まで幾度となく試験をやって来たが、特に長く無くとも不便は感じなかったので約半分長さまでカット。
これでコードの重さも軽くなった...我々の試験業務範囲では異常に長かった!...今の製品はシランが?。

切り詰めて、この上に収縮チューブ処理。

ここはオリジナル加工でメーカー付属は端子にハンダ上げでネジ止め...以前、芯線部分が折れてしまい直流耐圧試験に戸惑った。
画像は端子を挿入してハンダ上げ。

38-5sq丸端子を入れて若干、工具で潰す。
こうする事によって芯線に直接、力がかからず折損しなくなる。
芯線が隙無くピッタリ...38sq端子に入るのでgood。

取説では高圧プローブ(同軸ケーブル)10mとあるので結構な長さだった。

デモ用に端末処理したCV38sqに直流20,700V.10分間印加した時のグラフ。
ハイブリッド記録計AL5F50-ONN使用。

同じく直流耐圧30kV.10分間印加...スタートは右から左へ。
赤が漏洩電流グラフで流石に唸ってくるが特にパンクなどせず終了する。


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