今回、この主電磁接触器が原因で始動不能となった。
詳細はホールド用の補助接点の溶着、可動接点が吹っ飛ぶ。
赤枠に当該の補助接点。
溶着、飛び散った補助接点。
隙間など無いと思われるが何処にでも入る大鋸屑。
経年等で湿気、油などで可動-固定鉄心に入る...結果、電源切っても(止まらない)充電されている事になるので電動機リード6本に印加されて感電の危険となる。
必ず主ブレーカの開放と検電が必須のリスク管理となる。
考えてみると、ホールドの補助接点は3コン主電磁接触器よりとっていると、このケースの場合、電磁接触器交換等の時間がかかる作業となる。
スターデルタタイマーの瞬時接点からだとタイマー交換だけで簡単に済む...金にはならないが。
このホールド用の補助接点の負担は主、スター電磁接触器コイルに通電だけ、電流抑制基板も内蔵されているが結構な電流が流れる事が判る。
ブログアクセスの皆さん、参考になったか!...中身無し、経験だけのノーガキ語る針金電気ヤでした。
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