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大雨洪水被害、梅雨あけず

2018年07月07日 | eつれづれ

屋根で救助求める住民、木にしがみつく人も 倉敷・真備
住宅の屋根に逃れゴムボートで避難する人たち=7日午前8時53分、岡山県倉敷市
記録的な大雨の影響で岡山県倉敷市によると、同市真備町周辺で堤防が破れるなどして大規模な冠水が起きた。少なくとも家屋が3棟流され、2人の行方が分からないという。
不明者の有無は把握できていないが、屋根上に避難したり濁流の中で木にしがみついたりして救助を求める人が多数出ている。
ヘリから見た状況では倉敷市真備町周辺の住宅街では数十軒の家々が屋根や2階のわずかな部分を残して濁流の下に消えていた。
屋根の上では、傘を差したりレインコートを着たりした人たちが手を振って救助を求めている。レスキュー隊員が泳ぎ、オレンジ色のゴムボートが近づくと、屋根の斜面を慎重な足取りで女性が下りていった。
断熱材とみられる黄色のスポンジ状のものを体にまとって屋根の上でうずくまっている人の姿もみられた。
すぐ脇の末政川もあふれていた。
救助隊員の姿も見えない中、一帯では濁流の中、植木のようなわずかに残った足場に立ち、左手で木の枝にしがみつき、右手を必死に振る女性の姿もあった。
その隣の住宅では2階の窓から身を乗り出して、タオルのようなものを振る人の姿も見えた。
道路も泥水に埋もれ途中で寸断されていた。
水に浮かんでいるような路上には20台ほどの救急車や消防車が並び、いくつものゴムボートが線路の脇で救助活動を続けていた。線路上では救命胴衣を身につけ子どもを抱える女性や毛布にくるまる人たちが救助の順番を待っている。
倉敷市によると井原鉄道の吉備真備駅―川辺宿駅周辺では井原鉄道の南側を東西に流れる小田川があふれ、民家の屋根まで迫っている。
倉敷市真備町周囲は停電しており、電話もつながらない状況だ。
岡山県内では他の被害も出ている。
総社市消防本部や国土交通省岡山国道事務所によると、6日午後11時ごろ、総社市の国道180号に近くの川から水が流れ込んだ。現場には一時、14人が取り残され、このうち男性2人が流されたとみられる。
2人は国交省から通行止めの作業を委託されていた建設会社の警備員とみられるという。
ほかの12人は避難所や空き家に避難して無事だったという。
岡山県総社市では6日午後11時ごろ、冠水した道路上でゴムボートに乗って住民の救助に向かっていた消防隊員の男性3人が流され、うち30代の1人が行方不明になっている。
ほかの2人の隊員は救助されて無事だったという。
岡山県の笠岡地区消防組合によると7日午前4時半ごろ、笠岡市茂平にある自動車部品会社「ヒルタ工業」の工場で、裏山が崩れて土砂が流れ込み「作業員6人が巻き込まれた」という通報があった。
消防や警察が捜索にあたり、男性5人が救出されたが1人は死亡が確認された。残り1人とはまだ連絡がとれていないという。

梅雨明けとなったにも係わらず大雨洪水では...2階なのか屋根に上がって救助を待つ。
水が来る前にハシゴでもかけて屋根についたのか。
救助隊員は水の中に立っている感じだが...ベランダなのか。


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