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交流耐圧試験のtanδ値

2016年08月11日 | eつれづれ


先のAC耐圧試験CVT38sq*280m長さの二次側充電電流よりtanδ値でみた場合を計算して見る。
二次側充電電流は6kVでの静電容量μF基準で、出ているので印加電圧が10,350Vの時の充電電流は当然、増加する。(途中、Ic(対地静電容量成分電流)に1.57を除算する)
これで、結果の二次側充電電流のmAは合うようになる。
この場合の交流耐圧試験は耐圧トランス(150mA)+リアクトル(200mA)1台で高圧ケーブル1本ずつの試験となる。



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