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ボーリング調査始まる

2014年08月19日 | eつれづれ

沖縄の基地負担軽減...海のボーリング調査始まる。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、沖縄防衛局は移設先とする名護市辺野古沿岸部の海底の地質を確認するボーリング調査を18日から始めました。
これによって移設計画は新たな段階に入り、計画の中止を訴えている市民グループなどが抗議活動を活発化させるなど反発を強めています。
沖縄防衛局は18日午前11時すぎに、普天間基地の移設先とする名護市辺野古沿岸部の浅瀬で地盤の強度などを調べるため、サンゴ礁を含む岩礁を掘削する調査を始めました。
この調査は、埋め立て工事を行うために不可欠な手続きで、午前11時半ごろからは埋め立て予定地に含まれるアメリカ軍キャンプシュワブの砂浜でも調査が開始されました。
ボーリング調査は、10年前の平成16年にも当時の計画に基づいて行われる予定でしたが、激しい抗議活動などで掘削の前に中止となっていて、沿岸部の掘削を伴う調査が行われるのは今回が初めてです。
移設計画が新たな段階に入ったことで、計画に反対する市民グループなどが反発を強めています。
キャンプシュワブの前には、午前中から反対する住民や市民グループのメンバーなど100人余りが集まっていましたが、調査が開始されたあと300人近くに増えて、計画の中止を訴えていました。
ボーリング調査は辺野古沿岸部の合わせて21地点で行われる予定で、沖縄防衛局はことし11月末までに終わらせたいとしています。

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