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薬品会社がLED照明の導入

2010年08月27日 | eつれづれ
△◯薬品は26日、建設中の同社新山形工場をオールLED(発光ダイオード)照明化すると発表した。パナソニック電工のLED照明「エバーレッズ」を5千台以上採用。電気設備の設計・施工を担当するユアテックを加えた3社で今後、クリーンルーム専用のLED照明器具などの開発を進める。
新工場は11年8月に完成し12年3月から生産を開始する予定。総床面積は約4万7800平方メートルで、年間の生産能力は内用剤25億錠・カプセル、注射剤5千万本に上る。総投資額は約200億円と△◯薬品の09年度売上高の約5割に達する。
LED照明器具はクリーンルーム内のほか、大会議室やプレゼンルーム、カフェテリアなどにも設置。オールLED照明化により従来の省エネ型蛍光灯照明器具と比較し、計画段階で約14%の二酸化炭素(CO2)削減を見込む。
同社は新工場のコンセプトを「人・地域・環境と調和する工場」と設定。このためCO2排出量削減と省メンテナンスを追求した結果、オールLED照明化を選択した。
3社は今後、クリーンルーム専用の最適な光色のLED照明や意匠的なLED照明など、長寿命で医薬品生産施設に適したLED照明器具の開発を進める。ユアテックは全館LED照明器具採用に向けた計画を策定し天井の高い製造エリアにおける施工・メンテナンスの省力化を図った。
補足:
昔、競馬場があった広大な土地に今、建設中で近くには現工場が稼働している。




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