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2018年07月12日 | eつれづれ



大量の物資で保管スペースが埋まるケースも
11日昼、広島県呉市の海上自衛隊呉教育隊のグラウンドに、ヘリコプターが降り立った。自衛隊員が20台のスポットクーラーを降ろしてトラックに積み込み、市内の6カ所の避難所に向け出発した。
呉市によると、10日に経済産業省から県を通じて「クーラーは必要ないか」と提案を受けたという。
呉市は連日、真夏日が続く。10人が避難する市立吉浦小学校の避難所には2台が到着。
扇風機しかなかった避難者からは喜びの声が上がった。
自宅1階に流木が刺さった坪根剛介さん(80)は「暑苦しくて寝苦しいけぇ、昨日から楽しみにしとった」と語った。
岡山県倉敷市真備町でも、国の支援でエアコンが次々に設置されている。
11日までに5避難所で完了し、ほか4施設で設置が進む。市の防災担当者は「すごい勢いで進んだ。市単独では到底できない」。
一方、「ミスマッチ」も起きている。
約50人が避難する愛媛県大洲市の平公民館には10日、経産省から仮設トイレ3台とスポットクーラー5台が届けられた。
公民館の加洲与理雄館長(69)は、クーラーは「助かる」と歓迎する一方で、「トイレは要望していないんだが……」と首をかしげる。
断水しているが水をくんで流せば公民館のトイレは使用できる状態。
仮設トイレを使えば、屎尿(しにょう)のくみ取りやトイレットペーパーの補充をどうするのか決めなければならない。仮設トイレに「使用禁止」の貼り紙をし、使わずに置いたままだ。加洲さんは「管理方法が決まらないとどうしていいか分からず、困る」と話す。
被災地には政府の物資と並行し、企業や個人などの支援物資も届く。混乱の中、対応に苦慮するところも出ている。
倉敷市は10日、そうした物資の受け入れ休止を発表。
大量の物資で保管スペースが埋まり、仕分けと避難所への配送も滞ってしまったためだ。
市の担当者は「分量も種類も把握し切れていないのが現状」。
個人からは「古着や秋冬物が多かった。仕分けが大変で、かえって混乱する」と戸惑いを隠さない。
2年前の熊本地震の時も全国の企業や個人から大量の物資が送られた。
熊本市が今年まとめた震災記録誌によると、地震後すぐに「国や全国から送られる支援物資と避難所のニーズとの間に乖離(かいり)が出始め」たという。
さらにスペース不足や、次々と送られてくる物資を夜通しで荷下ろしする現場職員の疲弊などを理由に数日後、全国からの支援物資の受け入れ中止を決めた。
この時に届いた毛布約4万枚はいま、市内の体育館のフロアに積み上げて保管されているが、活用される予定はない。

寄付する方もネットでクレジット決済が手間もかからず被災者に貢献出来る。
針金電気ヤもヤフーIDで少額ながら5,000円を寄付した。
必要なのか不必要な物なのかワケの判らない品物は迷惑千万の様だ。
暑くなり現場で働くボランティアもドロかき、家財等の運び出し諸々...手弁当、宿泊、自分の健康に気をつけ無理しないで、やって下さい。



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