![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e9/f050d0ba97d22472f274d95441308cf6.jpg)
3,300Vで1線地絡を起こした場合零相電圧検出器(ZPD)の計算値は3.9V、DPM電圧計の表示は3.82Vで、ほぼ一致している。
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PAS内蔵の零相電圧検出器(ZPD)コンデンサだが、こんな小さなものに6kVが常時印加しているパンクもせずスグレものだ。交流耐圧試験時は10,350V.10分間にも耐える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/57/5e818bb9538381a10c07533ea844f6f9.jpg)
零相電圧検出器(ZPD)コンデンサの1つに1,905V印加する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/d3849bd70aa6a37936afc313351d293e.jpg)
回路電圧1つだけの計算。
Vo設定5%のY1-Y2のmV出力は(3.9/20)*0.05=0.00975=9.75mVで計算値通りとなる。
三相一括印加の時は3倍となる。
☆
試験器の電圧出力は3kVまでなので便宜上、これ以内の電圧で検証しものである。
接地コンデンサからの流れ...これで零相電圧検出器(ZPD)の原理を理解したか、勉強になったか?。
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