eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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新型コロナウイルスもお願いレベルでは...

2021年05月11日 | eつれづれ

中国は、政治経済体制の優位性を世界にアピール
2020年、国際社会の最大の論点は、次の「覇権国家」の座を狙う中国が、その権威主義的な政治体制を自由民主主義体制よりも優れた「世界の政治経済体制のモデル」と強くアピールするようになったことだと思う。
中国は2020年、新型コロナウイルス感染症対策を「中国モデル」の宣伝に利用しようとした。
中国は、新型コロナの感染拡大が最初に起こった国だった。
だが、徹底した都市封鎖によって3月に中国国内で発生した新規感染例が「ゼロ」だったと発表し国内での新型コロナの拡散は終息したと、事実上宣言した最初の国となった。
その後、中国は1人でも感染者が見つかれば即、隔離というような徹底した予防策によって感染拡大を防いだ。
一方、世界中の多くの国が「第2波」「第3波」に襲われることに対して中国は批判を強めた。
中国共産党系のメディア「環球時報」は、欧米の新型コロナへの対応の甘さを「欧米は日常生活を維持したいという国民の希望を退けることができず、国家総動員の体制を築くことができなかった、甘い対応によって、手遅れになってしまったことを反省すべきだ」などと訴えた。
中国は、新型コロナに対する「勝利者」だと宣言した。
そして、2020年6月の「香港国家安全維持法」の施行により、香港民主化運動に対する「弾圧」を強化するなど、強権的な姿勢を隠さなくなった(第250回)。中国は、自国の政治経済体制の優位性をますます世界にアピールするようになったのだ。
しかし、中国の権威主義的な政治経済体制のモデルが、その優位性を世界に示したことは、実は一度もない。
なぜなら、中国が急激経済成長・軍事的な拡大を実現し、米国の「覇権国家」の座を脅かすほどになったのは権威主義が有効に機能したからではないからだ。

日本もワクチン開発遅れ、三流国家となった...これも長期の国家戦略が無い、政府の責任、余りにも好き勝手の自由がまかり通るゴミ屋敷シカリ。


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