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道内は深刻な電力危機

2012年12月03日 | eつれづれ
道内の冬の節電はまさに命の問題だ」
北海道の高橋はるみ知事は10月12日、枝野幸男経済産業相に需給見通しの早期策定を求めた。石油やガスを使った暖房機器も近年は電気がなければ作動しないだけに、地元の危機感は強い。北海道電が政府の需給検証委員会に示した今冬の電力需給見通しによると、予備率は2月で5・8%と関電を上回った。ただ、北海道電の冬の最大電力需要は563万キロワットで関電の5分の1弱の規模だけに余力は中型の火力発電所1基分(約35万キロワット)に過ぎない。出力70万キロワットの苫東厚真火力4号機(厚真町)が停止すれば、とたんに5%超の供給不足に陥る。
さらに、空調需要が高まる日中のピーク時間帯で最大電力を削減する夏場の節電と異なり、冬の北海道では夜間や早朝の暖房や融雪装置など24時間、高い電力需要が続く。北海道電がかつて示した見通しでは、供給電力量が3~4%不足する恐れがあるとしていた。

オバサン党首も綺麗事のご託だけ並べず実体を判って発言、公約としているのか...10年.20年先の未来など、どうでも良く今の電力確保が庶民にとって切実なのだ。
11月中よりコチラもうなぎ登りで30kWh以上の消費電力となった...夏と異なり24時間、使用していなければ寒くてどうにもならない。


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