eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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エレベータデモ機のトラブル

2011年04月24日 | eつれづれ
平成元年に製作したオリジナル4階建てエレベータデモ機で24時間、人が来ると運転していたが東日本大震災後に休止...省エネのためブレーカを切っていた。

久々にブレーカを入れたらシーケンサの異常、警報が点灯して運転中(RUN)とならず、マニュアルを見て色々やったがダメ状態。プログラムはEPPOMに書き込んであるのでバッテリーが無くなってもOKのハズ。位置のDMデータが消えたのか...マニュアル見ても当時の事を全く思い出せず事務所ウィンドゥより早々に撤去した。

昇降するカゴの現在位置を割り出すのは円板に穴を開けホトセンサーでパルスをカウントする。ロータリーエンコーダの簡単なもの。
駆動装置は機械やさんより旋盤等で製作してもらった。

撤去して解体バラバラの運命となりタダのゴミに変身したデモ機と制御盤一式。シーケンサはオムロン。23年間ゴクローサンでした。

撤去後に、ほどなく鎮座したのは平成20年に製作したタッチパネルを使ったversionアップ仕様のエレベータデモ機。どれが本職ナノと聞かれるが針金電気ヤです。



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