eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

以前の日韓の電力幹線系統...昨今はどう変わったのか。

2024年06月02日 | eつれづれ

最大電圧765kVの韓国と500kV(50万ボルト)の日本。

再生可能エネルギー発電は当時よりあったと思うが%は0に近い。

岩手の葛根湯?地熱発電などが有名だ。

日本の原発、再稼働、反対で料金UPの苦労も国民、自業自得。

住宅コンセントも220Vと日本の2倍、漏電も危険度高い。

一次側も6.6kVは無く22.9kVで日本では特高扱い...第3種ではNG第2種以上が必要だ。こうなって来ると6kV.10,350V.10分間印加の耐圧試験もバカらしくなってくる現実。

昭和45年当時の貴重な?500kV試験鉄塔。

確かACSR500sqが6導体だったか...鉄塔は烏帽子型、懸垂碍子の長さもハンパ無く4m程度はあったか?。

ついでに275kV変電所の機器。

変流器(CT)。

SF6ガス主遮断器。

ブロッキングコイル。

以前にUPしていたtaeカップブログ時にコメント頂いたが、全国の変電所写真撮影が趣味でネットにあげている話。場所とか...ブロッキングコイルの△傘は珍しいと。

以上、実務豊富なノーガキ語る化石に近い針金電気ヤでした。

 

 

 


変圧器B種接地線に流れる還流電流は如何に大事か...理解する。

2024年06月02日 | eつれづれ

24時間絶縁監視装置メール発報、B種接地線30Aの漏洩電流。

この時の動力幹線R相クランプリーカー電流は53Aの表示。

金属箇所を検電するとピーと鳴動。

53-30=23A...負荷電流は23Aが流れていることになる。

漏電は何もmA数値の低いものだでは無く条件が揃えば短絡、爆発もせず、継続して流れる。

可燃物が電流通り道にあれば、首里城火災となる...これは仮説だが...。

絶監装置の零相変流器(ZCT)飽和電流は1.2A程度、これ以上の漏電メールはOHの着信表示となる。

深夜の発生だったが直ぐ対応して改修。

月次.隔月点検など如何にアテにならないのかが判る事例でもある。

 


不審火、放火事件は警察も最初から疑っているマッチポンプと...。

2024年06月02日 | eつれづれ

保安管理業界も以前は盛んに工事会社の保安管理参入をマッチポンプとなる...保工分離などと騒いでいた時代もあった。

その会社の保安管理者が設備改修を指摘して、会社が工事して儲けるシステムとなると...今は、新築工事を受注して保安管理も行う。

何のことは無い...個人の保安管理者に紹介が来なくなった危機だとの勝手な思い込み...世の中、口を開けて待っていても指名は来ない、時代は代わった。

そんな事より何処でも有資格者が三途の川が見える所まで来た現実...マァどうでも良いが。

自分で火を付け、現場へいち早く駆けつけ消化活動をする...警察は消防団員など信用していない。