eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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高圧リアクトル使用の耐圧試験を低圧回路で検証し実体を知る...。

2024年04月11日 | eつれづれ

検証はエクセル計算、スマホ関数電卓、AI.ChatGPTの3つで≒(近傍一致)

しているので間違いはない様だ。

交流耐圧試験の二次側充電電流が大きく耐圧トランスの負担が大きく10,350V.10分間印加出来ない場合には、別途リアクトルを並列に接続して

リアクトルの遅れ電流で静電容量の進み電流を相殺する...。

ベクトルグラフを見ると90度より下がり例では57.9度になっている。

実機の10,350V印加では、危険も伴うので出来ないが低圧で模擬的にやってみた...こんなヒマな金にもならない検証を...誰もいないだろう。

共立電気計器(株)IorロガーKEW5050(低圧活線メガー)を利用したもの。

その昔、耐圧試験中に何を思ったのか...触った工事屋の強者がいたが、

肩までキターと言っていた。その後、特に何事もなかったが。

注意喚起、立入禁止、印加中警報なにも無くオープンでやっていた現実。