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新型コロナウイルスワクチン接種始まる

2021年03月06日 | eつれづれ

医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種が5日、茨城県内で始まった。新型コロナの検査や入院患者に対応してきた水戸赤十字病院(水戸市)で、医師と看護師5人が接種を受けた。
県内の対象者約9万人のうち、国からの第1弾の配分は約2万人分で、全体の2割強にとどまる。
県によると、優先接種の第1弾分として県内には1箱195瓶入り(975回分)のワクチンが5日までに10箱到着。
来週にも追加で10箱が届き、県はこれを1箱ずつ計20医療機関に配分する。
約1万1千人の医療従事者を抱える水戸市では、今回配分された1箱を、新型コロナや救急医療に対応してきた同病院(400回分)と水戸済生会総合病院(同)、水戸協同病院(175回分)の3病院に割り当てた。
水戸赤十字病院では同日午後、佐藤宏喜院長ら医師3人と看護師2人の計5人が、問診を受けてから注射を打った。
30分ほど経過観察し、目立った副反応はなかった。
同病院では職員760人の9割以上が接種を希望しており、このうち400人の1回目接種を12日までに終える予定。残りの職員は次回以降の供給分で対応する。
佐藤院長は「これまでの受け身的な対応から一歩踏み出せたと思う。現場の職員は常にリスクを抱えながらやっている。
心配事が少しでも小さくなればいい」と述べた。
第1弾で接種した約2万人の2回目分は今月下旬以降に届く予定。残る約7万人分の国からの供給について県は「時期、量とも未定」としている。