eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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本人入れてスタンプ検証始まるが

2014年07月04日 | eつれづれ
厳重な管理、監視のもと検証実験始まる...真偽の程は。単なる妄想語り女か、それとも最先端の女研究科学者か。期待もせず結果を待とう。

STAP論文:ネイチャー検証不足露呈 編集者判断強く
 科学誌に投稿された論文の査読の内容が明らかになるのは異例のことだ。取材で判明した英科学誌ネイチャーなど3誌の査読者たちの指摘は、ES細胞の混入以外にも、専門家の間で現在議論されているSTAP細胞を巡る科学的な疑問点をほぼ網羅していた。不正論文を掲載したネイチャーは、撤回を掲載した号の論説で「致命的な問題があると見抜くことは難しかった」と記したが、データを少しでも検証していれば、科学史に残る不祥事を回避できた可能性がある。
 論文ではSTAP細胞は複数の細胞が集まった「塊」様のものを指すが、掲載したネイチャーを含む複数の査読者たちが一つの細胞でも万能性を確認できたかを重ねて尋ねていた。著者らは一つの細胞でも万能性を持つかの実験はせず、遺伝子データなどの解析結果を提示した。だが、このデータについては、理化学研究所上級研究員の独自解析で、ES細胞のものではないかと疑われる結果が出ている。
 論文掲載の可否を決める権限は、査読者ではなく編集者にある。資料を読んだ東京大エピゲノム疾患研究センターの白髭克彦教授は「掲載したネイチャーの査読者の中にも懐疑的なコメントが含まれており、(掲載したいという)編集者の判断がかなり強く働いた印象を受けた」と話す。
 近年、有名科学誌には「商業主義」との批判がある。旗振り役の一人、ノーベル賞受賞者の米国人科学者、ランディ・シェクマン博士は取材に「今回の問題は、人目を引く研究成果を好むネイチャーの責任も大きい」と述べた。なぜネイチャーは論文を掲載し、他の科学誌は免れたのか。経緯の検証は科学界全体の教訓となるはずだ。

これはナンダあげた有権者の責任か

2014年07月04日 | eつれづれ
兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47)=無所属、西宮市選出=が2013年度、豊岡市と兵庫県佐用町、東京都、福岡市の4カ所を日帰りで計195回訪問したとして、政務活動費(政活費)から計約300万円を支出していたことが30日、県議会が公開した収支報告書で分かった。報告書には交通費の領収書添付が一切なかったほか、現地での活動を示す記載も見当たらず、“不自然”な支出に説明を求める声が強まりそうだ。
 政活費の収支報告書は30日午前9時半に公開が始まった。神戸新聞社は野々村氏への取材を試みたが、同日正午現在、連絡が取れていない。
 野々村氏の収支報告書によると「要請陳情等活動費」として計301万5160円を支出。その全額が、自宅最寄りの阪神武庫川団地前駅(西宮市)から特定の4カ所までの往復の切符代に使われていた。
 行き先は、JR城崎温泉駅(豊岡市)=106回▽JR佐用駅=62回▽JR博多駅(福岡市)=16回▽東京都内=11回。4月に11日連続で福岡と東京を、6月から7月にかけては12日間連続で豊岡と佐用を交互に訪れるなどしていた。本会議など議会登庁日などと重なる日付の訪問はなかった。
 同活動費は、予算獲得などのために国や国会議員に対する活動▽要望書作成費▽県民からの個別相談に要する経費‐などへの支出が認められている。しかし、野々村氏の報告書には各駅到着後にかかった交通費や、現地での活動内容を示す記載は一切なかった。
 政活費は全ての支出に領収書の添付が義務づけられているが、「自動券売機で切符を買い領収書が発行されない場合」など例外規定がある。議会事務局は「本人にも確認したが、支出したと主張される限り、報告書をそのまま受け付けるしかない」と説明している。また、同活動費の支出を報告したほかの28議員のうち、最高額は約33万円だった。
 野々村氏は川西市職員などを経て11年4月に初当選し、現在1期目。13年度支給された政活費600万円は全額使い切っていた。(三木良太、岡西篤志)
 兵庫県議会の政務活動費 政党活動などを除く調査研究のため、条例に基づき、議員報酬とは別に議員1人当たり月額50万円が支給される。所属会派と議員個人にどう配分するかは各会派に任されている。「広報広聴費」や「人件費」など10項目の支出が認められている。2011年6月分から1円以上の全ての支出に領収書の添付が義務づけられた。条例改正により、名称が13年度に「政務調査費」から変更された。



務活動費からの不透明な支出が指摘されている兵庫県の野々村 竜太郎県議が、涙の会見を行いました。映像から、どのような心理状況が読みとれるのか検証しました。
今回の会見を見た、みゆきクリニック心療内科の塙 美由紀院長は「非常に強いストレス下にあって、感情のコントロールができなくなっている状態です」と語った。
塙医師によると、最初から強い緊張状態にあったことがうかがえるという。
野々村議員は「質問にかこつけた暴言や、どう喝という形で、わたしが怖いなと感じた時点で、この記者会見は、打ち切りさせていただきます」と述べていた。
塙医師は「防衛的になってらっしゃいますよね。暴言があった時点で、会見を終わらせたいということで、すでに防衛線を張っていて、非常にこの人は、不安が強い状態」と話した。
さらに、会見が続く中で、体が固まったように動かなくなる場面もあった。
塙医師は「非常に強いストレスのために、脳の血流が低下していて、言葉がまとまりを失っているので、脳の機能が低下している印象を持ちました」と語った。
さらに会見中、しきりに目をこするしぐさも見られた。
塙医師は「心理的なストレスから、目が一時的に見えにくくなることはあり得ます。強いストレス状況下にあって、一時的に脳の血流や機能が低下して、体のいろいろな症状が表れているということは考えられると思います」と語った。
そうしたストレスが一気に爆発したのか、感情を激しく高ぶらせた場面について、塙医師は「一生懸命、感情のコントロールをしようと頑張ったんだけど、感情のコントロールができなくなってしまった」と語った。
野々村議員は「最初に、記者会見で、わたし自身、感情的にならないよう、記者の皆さまにご注意申し上げましたのに、自分自ら感情的になりましたことを、ここでおわび申し上げて。誠に感情的になって、申し訳ございませんでした」と述べた。


...「変わった新人が入ってきたな」。平成23年4月の県議選後に初めて開かれた県議会。ベテラン議員は初当選した野々村氏の言動に驚いた。
 議員が担当する常任委員会を決める際、野々村氏は警察常任委を希望したが、希望者が定員を超えたため抽選に。この抽選に外れた野々村氏は、机をたたいて「裁判に訴える」と激高した。さらには「次回は希望をかなえるよう誓約書を書け」と要求し、周囲をあぜんとさせたという。
 野々村氏は大阪市出身。大阪府内で有数の進学校で知られる府立北野高校を経て関西大を卒業後、平成4年に兵庫県川西市に採用された。
 ただ、当時を知る同市の男性職員も「変わり者だった」と打ち明ける。
 職員によると、同僚や上司に議論をふっかけてはわめき散らし、最後に謝るということが何度もあったという。野々村氏は、今回の会見でも号泣した後、報道陣に取り乱したことを謝罪しており、「変わってないなあ、同僚と話している」と苦笑いを浮かべる。
 野々村氏は19年11月、「職員のままでは改革を実現できない」という理由で同市を退職。同県太子町長選を皮切りに4回の選挙に挑戦したが、いずれも落選。20年の西宮市長選では祖母の遺影を抱え、母親と喪服のような黒い服で記者会見に臨んだこともあった。
 5回目の挑戦となった23年4月の県議選西宮市選挙区(定数7)。10人が立候補したが、選挙公報に「西宮維新の会」と掲げ、1万1291票を得て第7位で初当選を果たした。ただし、「大阪維新の会」とはまったく関係はなかった。
 政務活動費をめぐる今月1日の会見では当時の苦労を思い出したのか、「落選に落選を重ねてやっと議員になったんです。少子高齢化問題を解決したいからこそ、出張を繰り返した」などと涙ながらに訴えた。
 だが、その出張が疑問視されている。野々村氏が日帰り訪問を繰り返したとしている城崎温泉(同県豊岡市)の城崎温泉観光協会副会長、芹沢正志さん(49)は「議員さんが来たら名刺交換するのが通常だが、形跡はない。駅員やタクシーの乗務員に聞いても知らないといっている」と首をかしげる。
 梶谷忠修(ただお)議長は今月7日に各会派の代表者会議を開き、野々村氏が使った政務活動費の調査、県条例で定められた公開ルールの改正などを議論する見込みだ。
兵庫県の「政務活動費の交付に関する条例」は、政務活動費収支報告書で、1円以上の全ての支出に領収書の添付を義務付けている。ただ、(1)自動券売機で切符を買い領収書が発行されない場合(2)緊急時で領収書の発行を受ける余裕がない場合は、領収書の代わりに本人が作成し、押印する「支払証明書」の添付での報告が認められている。
 野々村氏の3年間の日帰り出張について、領収書は一切添付されていなかった。
塙医師は「本人は、謝罪したい気持ちで挑まれたんでしょうけど、本人が期待したようには、伝わってきていない結果になってしまっている」と語った。