eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

電流計回路の配線

2012年10月30日 | eつれづれ
来月、保安管理して受電するキュービクル内、低圧2回線の電流計回路を改造...内部配線と試験を実施した。(変圧器過電流回路の追加)

試験器より1/2の電流を流して計器指示と各相切替を確認する。

使用した試験器。



超伝導の送電技術

2012年10月30日 | eつれづれ
電気抵抗理論上0Ωの超伝導ケーブル、電力損失は従来の半分ですむ。これも日本が誇る省エネ技術...電力大手の東京電力との共同開発。電線の技術は住友、昭和、藤倉、日立、古河等のメーカーなのか。


電力各社値上げの検討

2012年10月30日 | eつれづれ
電力各社、原発稼働しないなら料金値上げの検討に入った様だ。北陸電力はズバリ原発稼働なら値上げしないで済む...原発は危険なのでイラナイし、かといって値上げはイヤだしか。それにしても九電、毎日10億円の損失か。早く手当しないと電力供給ストップ??それがイヤなら原発再稼働しないと。代替の自然エネルギー発電、そんなものでは何ともならない現実。

九州電力は30日、管内の電気料金を値上げする方針を表明した。同日の2012年9月中間決算発表の記者会見で瓜生(うりう)道明社長が「値上げの時期や幅について具体的な検討を始めた」と述べた。具体的な時期などには言及していないが、来年4月からの値上げを軸に検討するもようだ。九電が値上げを検討するのは12年9月中間決算の純損失が過去最悪の1495億円となったためだ。九電は東日本大震災の前に、発電に占める原発の割合が4割近くあったが、原発の代わりに動かしている火力発電の燃料費が前年の同じ時期に比べて約1200億円増え経営を圧迫。毎日、10億円近い営業損失を出しているという。
九電は玄海(佐賀県)と川内(鹿児島県)に計6基の原発を持つが東京電力福島第一原発の事故を受け2011年12月以来、すべてが止まったままだ。