べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

テニス日和*

2011年05月08日 | * おべんきょう・おけいこごと *


今日はベルギーでも母の日でした*

日本にいる両母には色が3回変わるという
アジサイをネットで頼みプレゼントしました。
旦那さま母からは「さっそくお店に飾りましたよ」と
My母からは「お庭のコレクションに加えたよ」と
喜びのメッセージをもらい、こちらも嬉しくなりました^^

いつもありがとう、おかあさん。




母の日ということで、ルーヴェンの大学図書館前広場(Ladeuzeplein)に
花市が来ていて、旦那さまにオリーブの木を買ってもらったら(母の日と関係ないです)
お店のおじさんがオマケにセロリのような鉢植えをプレゼントしてくれました*

新しい家のお庭?!(まだどこに引っ越すかは不明のままですが)に
植え替えたらブログにも載せますね。



前置きが長くなってしまいましたが・・・
今日は花市が目的ではなく旦那さまのテニスの試合日なんです。



ちなみに旦那さまは5月の日曜日はすべて
1日中テニスの試合だそうです。。。


旦那さまの試合は第一試合目(10時)だったので
お弁当(アレルギー持ちのまめちゃん用)を用意し
車に乗り込み、家から10分ほどの場所にあるテニスクラブへ。


先週の試合会場は旦那さまの所属するテニスクラブで
今回の会場は別のテニスクラブでの試合です。

先週は対戦相手の若者たちにシングルもダブルスも全敗したそうです。。。



ここは室内のテニスコートが2面と外のコートが8面?ある
テニスクラブなのですが、人気のある外のコートは
レベルの高いチームの試合を優先的にするため
旦那さまのチームは必然的に室内コートになってしまいました。

わたしは室内のコート(屋根がついているだけで下は本物の土)の方が
陰で涼しくプレーしやすいと思うのですが
太陽大好き(冬の間、太陽欠乏症になる)ベルギー人は
やはり外のコートでプレーしたいみたいです。


セットとセットの間はベンチに座り同じチームの仲間と
楽しそうに話していました。

ひとみしりでお友達の少ない旦那さま・・・
しかし大好きなテニスを通すと誰とでもお友達になれます!

旦那さまのチームは6人(登録は7人)だったのですが
奥のコートで試合をしているフィリップ以外
みんな旦那さまのベンチに来て応援したり
声をかけたり、ときおり笑い声なんかも対面にいるわたしにも
聞こえてきて、「仲の良いお友達が出来てよかったね」と
ホッとひと安心。


母的心境です(笑)




まめちゃんは旦那さまがプレイしている室内のコートよりも
外のコートで試合しているのが気になるらしく
何度も何度もうしろを振り返って観ていました*



このテニスクラブには子供用遊具もしっかりそろっているので
試合をするメンバーはファミリーで応援に来ていて
子供ちゃんたちは遊具で思い思い楽しんでいます。



前回、来たときは下の画像の小さい子用の遊具と補助つきブランコくらいしか
遊べなかったまめちゃんですが、もぅ2歳半ということで
上の画像の大きな子用の遊具でも一人で遊べるようになっていて
なんだかしみじみと成長を感じました*




遊具もですが、テニスコート観戦場所のうしろには
芝生のスペースがあるので走り回れます!




まめちゃんは2歳のお誕生日に買ってもらったテニスラケットで
旦那さまとテニスの練習


実は旦那さまの試合観戦中「パパァ~○○○(まめちゃんの名前)もテニスするぅ~!」
と叫び、旦那さまのサーブの邪魔を何度もしていたんです(笑)


毎週土曜日の朝に近くの公園で旦那さまと一緒に
テニスの練習をしているまめちゃん

旦那さまいわく、まめちゃんはもぅわたしのテニス技術を抜いたらしいです・・・
めざせ、錦織!(笑)




シングルがすべて終わった後はみんなでランチタイム(15時~)


おそろいのTシャツでハイチーズ!


ベルギー人&オランダ人の中にひとりだけ日本人

というか、前回も今回もアジア人をひとりも見ませんでした。

共通語はオランダ語、しかし旦那さまが会話に入ると英語にチェンジ

旦那さまは次回の語学学校から再度オランダ語を
がんばると決心したことでしょう。

がんばれ旦那さま!


まめちゃんにテニスの技術は抜かれないかもしれないけれど
オランダ語力は抜かれてしまうのも時間の問題です(笑)




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フォロン美術館(Fondation Folon)

2011年05月07日 | * たび(ベルギー) *


ワーテルローのあとは本来の目的の場所
フォロン美術館(Fondation Folon)へ*



ここの美術館はベルギー美術の巨匠とも呼ばれるジャン・ミシェル・フォロン氏が
生前にブリュッセル近郊のソルベイ公園の中に立つ美しい城シャトー・ド・ラ・ユルプ
(Ferme du Château de la Hulpe)の敷地内の農場跡を改装し造ったもので
500点にも及ぶ作品、さらに美術館のまわりには自然があふれています。


ちなみにフォロンさんは1934年ブリュッセル生まれで2005年に
亡くなりました。わたしがベルギーに来たのが2008年なので
あと少し早くベルギーに来ていれば・・・
なんてお会いできるわけではないのですが少々残念です。





駐車場に車をとめて広い敷地内をブラブラとアイスクリームを食べながらお散歩します♪






ボーイスカウトやガールスカウト、家族連れにカップルなど
とてもたくさんの人がおのおの自分の時間を楽しんでいます*



本当はフォロン美術館に入る予定だったのですが
まめちゃんがワーテルローで力尽きてしまい
ベビーカーの中でぐっすりだったので(実はわたしもクタクタでした)
また次回、いっしょにフォロンの作品を見てまわることになりました。


フォロンの作品はこちらのサイトで観ることが出来ますよ。





近場ばかりだったけれど、当日考えたプランにしては
とても充実していて素敵な土曜日になりました*

連れて行ってくれた旦那さま、ありがとう。



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ワーテルローの戦い!

2011年05月07日 | * たび(ベルギー) *


とってもお天気の良い日が続いているベルギー


今日の気温は29℃まで上がりました!

去年やおととしは本当に寒い春だったので
とっても嬉しい限りです♪


しかし、このお天気(気温)がいつまで続くか・・・

語学学校の授業中も両隣のクラスメイトと
お天気の話題でもちきりでした。
ってちゃんと授業を聞いていない証拠ですね(笑)


そんなお天気の中、ナポレオンのワーテルローの戦いで有名な
「ワーテルロー(WATERLOO)」の古戦場へ行ってきました♪

午前中に新しい家を見学していたので
出発は少し遅めでしたが、車で1時間程度で到着!



丘の頂上には・・・



ライオンの像(Butte du Lion)が見えます!

このライオンはナポレオン率いるフランス帝国軍が同盟軍(イギリスなど)に負け
その時に使用していた大砲を溶かし、この像を作ったという
話があるみたいです。

だからライオンの足元に砲弾らしきボールがあるのかな?


なんて思っていたのですが、帰ってからググッてみると
砲弾ではなく地球儀だそうです。
そしてライオンはその地球儀を守っていて
ヨーロッパに平和が取り戻されたということみたいです。。。
とんだ勘違いをしていました。




入場料の5€を支払い、急な階段(200段以上あります)
ひたすら一歩一歩のぼっていきます。



この丘は人工の丘だそうです。

ならこんな傾斜に作らず、ゆるやかな丘にすればいいのに・・・なんて
文句が言いたくなるくらい、運動不足のわたしには
とてもきつい階段でした。


もちろん次の日には筋肉痛がやってきましたよ(笑)
当日ではなく次の日っていうのがさらに辛いです。。。



しかし、頂上からの景色は絶景*

残念ながら頂上にのぼってしまうとライオンの像は全然見えません。



古戦場が見渡せます。

この場所で1815年6月1日、ナポレオンが率いるフランス帝国軍と
ウェリントン将軍率いる同盟軍が戦ったんですね。


この方角にナポレオンの軍がいて・・・ということが分かる
ボードがあり、想像力がかきたてられます!

しかし、歴史が(も?)全然覚えていないわたしは
ひたすら旦那さまの説明を聞きうなずくのみ。

まめちゃんは旦那さまに似ますようにっ!
と強く強く思った瞬間でした(笑)




頂上は風がとっても強いので、景色を堪能した後
ライオンの像の台座をぐるっとまわり、下に降りることにしました。




すでにひざが笑っている状態のわたしの足では
一歩一歩踏みしめて降りていかないと
転げ落ちてしまいそうな階段なので
慎重に慎重に・・・。


ちなみにこの写真はまめちゃんを抱っこしながら
この階段を降りる旦那さま撮影・・・すごいです。





駐車場にあったナポレオンの像と一緒に♪

台座につけられているナポレオンの名前は
ところどころ取れてしまっていて
「ママ、ここボロボロ!」とまめちゃんに指摘されていました(笑)

まめちゃんの「ボロボロ」は壊れていたり
やぶれていたり、足りないときに使用される言葉です*


毎年6月18日?にここで当時の衣装を着た兵隊たちが
大砲をうったり、馬に乗ったりしてワーテルローの戦いを
再現するお祭があるそうです。


とてもたくさんの人が来られて子連れは大変みたいですが
長いベルギー生活、一度は来て見てみたいな♪





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