ワーテルローのあとは本来の目的の場所
フォロン美術館(Fondation Folon)へ*
ここの美術館はベルギー美術の巨匠とも呼ばれるジャン・ミシェル・フォロン氏が
生前にブリュッセル近郊のソルベイ公園の中に立つ美しい城シャトー・ド・ラ・ユルプ
(Ferme du Château de la Hulpe)の敷地内の農場跡を改装し造ったもので
500点にも及ぶ作品、さらに美術館のまわりには自然があふれています。
ちなみにフォロンさんは1934年ブリュッセル生まれで2005年に
亡くなりました。わたしがベルギーに来たのが2008年なので
あと少し早くベルギーに来ていれば・・・
なんてお会いできるわけではないのですが少々残念です。
駐車場に車をとめて広い敷地内をブラブラとアイスクリームを食べながらお散歩します♪
ボーイスカウトやガールスカウト、家族連れにカップルなど
とてもたくさんの人がおのおの自分の時間を楽しんでいます*
本当はフォロン美術館に入る予定だったのですが
まめちゃんがワーテルローで力尽きてしまい
ベビーカーの中でぐっすりだったので(実はわたしもクタクタでした)
また次回、いっしょにフォロンの作品を見てまわることになりました。
フォロンの作品はこちらのサイトで観ることが出来ますよ。
↓
☆
近場ばかりだったけれど、当日考えたプランにしては
とても充実していて素敵な土曜日になりました*
連れて行ってくれた旦那さま、ありがとう。
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とってもお天気の良い日が続いているベルギー
今日の気温は29℃まで上がりました!
去年やおととしは本当に寒い春だったので
とっても嬉しい限りです♪
しかし、このお天気(気温)がいつまで続くか・・・
語学学校の授業中も両隣のクラスメイトと
お天気の話題でもちきりでした。
ってちゃんと授業を聞いていない証拠ですね(笑)
そんなお天気の中、ナポレオンのワーテルローの戦いで有名な
「ワーテルロー(WATERLOO)」の古戦場へ行ってきました♪
午前中に新しい家を見学していたので
出発は少し遅めでしたが、車で1時間程度で到着!
丘の頂上には・・・
ライオンの像(Butte du Lion)が見えます!
このライオンはナポレオン率いるフランス帝国軍が同盟軍(イギリスなど)に負け
その時に使用していた大砲を溶かし、この像を作ったという
話があるみたいです。
だからライオンの足元に砲弾らしきボールがあるのかな?
なんて思っていたのですが、帰ってからググッてみると
砲弾ではなく地球儀だそうです。
そしてライオンはその地球儀を守っていて
ヨーロッパに平和が取り戻されたということみたいです。。。
とんだ勘違いをしていました。
入場料の5€を支払い、急な階段(200段以上あります)を
ひたすら一歩一歩のぼっていきます。
この丘は人工の丘だそうです。
ならこんな傾斜に作らず、ゆるやかな丘にすればいいのに・・・なんて
文句が言いたくなるくらい、運動不足のわたしには
とてもきつい階段でした。
もちろん次の日には筋肉痛がやってきましたよ(笑)
当日ではなく次の日っていうのがさらに辛いです。。。
しかし、頂上からの景色は絶景*
残念ながら頂上にのぼってしまうとライオンの像は全然見えません。
古戦場が見渡せます。
この場所で1815年6月1日、ナポレオンが率いるフランス帝国軍と
ウェリントン将軍率いる同盟軍が戦ったんですね。
この方角にナポレオンの軍がいて・・・ということが分かる
ボードがあり、想像力がかきたてられます!
しかし、歴史が(も?)全然覚えていないわたしは
ひたすら旦那さまの説明を聞きうなずくのみ。
まめちゃんは旦那さまに似ますようにっ!
と強く強く思った瞬間でした(笑)
頂上は風がとっても強いので、景色を堪能した後
ライオンの像の台座をぐるっとまわり、下に降りることにしました。
すでにひざが笑っている状態のわたしの足では
一歩一歩踏みしめて降りていかないと
転げ落ちてしまいそうな階段なので
慎重に慎重に・・・。
ちなみにこの写真はまめちゃんを抱っこしながら
この階段を降りる旦那さま撮影・・・すごいです。
駐車場にあったナポレオンの像と一緒に♪
台座につけられているナポレオンの名前は
ところどころ取れてしまっていて
「ママ、ここボロボロ!」とまめちゃんに指摘されていました(笑)
まめちゃんの「ボロボロ」は壊れていたり
やぶれていたり、足りないときに使用される言葉です*
毎年6月18日?にここで当時の衣装を着た兵隊たちが
大砲をうったり、馬に乗ったりしてワーテルローの戦いを
再現するお祭があるそうです。
とてもたくさんの人が来られて子連れは大変みたいですが
長いベルギー生活、一度は来て見てみたいな♪
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