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釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

赤坂二・六丁目地区/国家戦略特区計画に認定

2021年11月20日 | 東京都再開発計画


[ 2021-11-19 建設通信新聞 ]

参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/635625











【駅・まち一体開発21万㎡、2022年度解体着工】
 三菱地所とTBSホールディングスは18日、東京都港区で推進している赤坂二・六丁目地区開発計画が、国家戦略特別区域計画における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けたと発表した。国際新赤坂ビルなどを建て替える大型再開発プロジェクトで、オフィスや商業施設、劇場、ホテルなどで構成する2棟総延べ約21万㎡、最高高さ約230mの超高層複合ビルを建設する。設計は三菱地所設計が担当している。施工者は未定。2022年度に既存建物の解体工事に着手して順次本体着工し、28年度の竣工を目指す。直結する東京メトロ赤坂駅で、駅・まち一体の開発を実現することなどが特徴だ。 ディベロッパーと総合メディア企業、鉄道事業者による「まちづくり×エンタメ×駅」の取り組みが始動する。東京メトロが進める「えき・まち連携プロジェクト」の対象で、地下鉄駅を中心に、まちの回遊性を高める都市基盤を整える。加えて、国際競争力の向上に寄与するエンターテインメント産業拠点の形成や、環境インフラの更新と都市防災機能の強化に取り組む。

 計画地は赤坂2、6丁目地内の約1万4200㎡。東街区(約8800㎡)には地下4階地上41階建て延べ約17万㎡、高さ約230mの超高層ビルを建てる。低層部に商業施設やインキュベーション施設を配置し、7-40階をオフィスとする計画だ。西街区(約5400㎡)のビルは地下3階地上19階建て延べ約4万㎡、高さ約110m。1-6階に劇場・ホール、7-18階にホテルが入る。

 駅・まち一体開発では、地下2階から地上にかけて駅とまちの境界を感じさせない駅前広場、にぎわいや交流の拠点となる計約4900㎡の広場を整備する。重層的な空間を使ったイベント開催やオープンカフェ設置などを計画している。空港リムジンバスや観光周遊バスを受け入れるバス乗降場も整備し、来街者のアクセス性や周辺エリアとの回遊性を充実させる。

 大企業からベンチャーまで多様なエンタメ関連企業が集積する赤坂エリアの特性を踏まえ、東街区には約1000㎡のスタートアップやクリエーターの育成・交流拠点を設ける。デモスペースなどを活用し、新たな技術や作品を展示・実装する。

 約1万1000㎡の西街区の劇場・ホールには、最新技術を導入し、世界水準のエンタメを提供・発信する。ホテルには約1万2000㎡を充て、外国人を含む観光・ビジネス客などに短期・中長期滞在の場を提供する。

 老朽化した地域冷暖房も再整備し、効率的な面的エネルギーネットワークを強化する。高効率のコージェネレーションシステムや太陽光発電などを取り入れ、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の最高位Sランク取得を目指す。約650人を受け入れ可能な帰宅困難者の一時滞在施設や防災備蓄倉庫、屋外一時待機場所なども整備する。

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