KB press

釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

日比谷公園/都心最大級延床約110万m2「TOKYO CROSS PARK構想」発表

2022年03月26日 | 東京都再開発計画

参照記事
2022年03月24日 流通ニュース

内幸町一丁目街区完成イメージ


東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者10社は3月24日、街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK構想」と構想に基づき掲げる5つのテーマを発表した。

事業者は、NTTアーバンソリューションズ、公共建物、第一生命保険、中央日本土地建物、帝国ホテル、東京センチュリー、東京電力ホールディングス、日本電信電話(NTT)、東日本電信電話、三井不動産で構成する。

<街区全体イメージ>


内幸町一丁目街区の総延床面積は都心最大級の約110万m2で、約16haの日比谷公園とつながる道路上空公園や周辺の駅や都心主要拠点につながる地下・地上結節空間等を整備し、駅・まち・公園一体の歩行者ネットワークを形成する。

北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成し、地区間が連携して一体的な街づくりを推進する。北地区には帝国ホテル新本館、オフィスや商業施設、サービスアパートメント、賃貸住宅等を備えたノースタワーを整備する。中地区にはオフィスやホテル、ホール、宴会場、産業支援施設等を備えたセントラルタワー、南地区にはオフィスやホテル、ウェルネス促進施設等からなるサウスタワーをそれぞれ整備する。

北地区は帝国ホテル、三井不動産が事業者となり、オフィス、商業、サービスアパートメント、賃貸住宅等で構成する地下4階、地上46階の複合施設を、2024年度に工事を開始し2030年度に完成させる予定だ。また、ホテル、宴会場等で構成する地下4階、地上29階の複合施設を2031年度に工事開始し、2036年度に完成させる計画だ。

中地区は、NTT都市開発、公共建物、東京電力パワーグリッド、三井不動産が事業者となり、オフィス、商業、ホテル、ホール、宴会場、産業支援施設等で構成する地下6階、地上46階の複合施設を、2022年度に工事開始し、2029年度に完成させる予定だ。

南地区は、第一生命保険、中央日本土地建物、東京センチュリー、東京電力パワーグリッドが事業者となり、オフィス、商業、ホテル、ウエルネス促進施設等で構成する地下5階、地上43階の複合施設を、2022年度に工事開始し、2028年度に完成させる計画だ。

TOKYO CROSS PARK構想では、「日比谷公園と街をつなぐ」「都心主要施設から多様な人が集まり、交わる結節点」「事業者10社の共創」の3つのCROSSを掲げた。

まず、隣接する日比谷公園と内幸町一丁目街区を道路上空公園でつなぎ、日比谷・内幸町エリアの回遊性を高める。周囲に開かれ、公園と一体となった緑と水の豊かな空間に人々が集まり、安心・安全に心地よい時間を楽しむことができる、ウォーカブルな街づくりを行う。

次に、大手町・丸の内・有楽町・銀座・霞が関・新橋といったさまざまな特性をもつ都心主要拠点の結節点に位置する立地を活かし、働く、遊ぶ、憩う、滞在する等あらゆる目的を持つ人々が交流し、唯一無二の体験ができる街づくりを目指す。

さらに、この地に根差した事業者10社が共創し、街づくり、デジタル、おもてなし、well being、カーボンニュートラル・防災等それぞれの分野の強みをかけあわせて、新たな価値創造や社会課題解決を推進する、次世代スマートシティを実現する。

31m基壇部上広場


日比谷公園から街区を臨む





コメント    この記事についてブログを書く
« 国家戦略特区 高さ約208mと... | トップ | 樹齢約600年の「エドヒガンザ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東京都再開発計画」カテゴリの最新記事