黒猫 とのべい の冒険

身近な出来事や感じたことを登載してみました。

最近のことども

2019年05月30日 00時31分55秒 | ファンタジー
 5月の連休後半、日本海沿岸にある古い町の2つの美術館を訪れた。美術館に入る前に、美味しいと勧められた餅屋に寄ったが、人気のみたらし団子は売り切れ。豆大福を食したが今一つのような。
 どちらの美術館にも入るのは2度目。木田金次郎は有島の小説のモデルになった画家。30年ほど前に見たときの、ずいぶん乱暴なタッチの絵だという印象はまったくなかった。ちゃんと隅々まで気持ちが入っているから強い表現になるということなのだろう。高台には荒井美術館がある。ここはピカソ美術館と言われるくらい。今更ながら、ピカソの表現の大胆さに圧倒される。
 一泊旅行から帰った翌日は、遠くから遊びに来た甥夫婦を交え、総勢7名のにぎやかな会食。彼らは結婚したばかり。わざわざ本屋まで行って、私の本を買ってくれた。
 見出し写真は、私が1分余りで書いた「はな」の肉球。ぜんぜん似ていないとネコが文句を言ったとか。手製本の表紙に貼り付けようと思う。
 紀伊国屋書店の書棚を借りていた本は、3ヶ月で13冊売れた。これ以上さばける見込みはないので、今月中旬に引き払った。紀伊国屋は配慮の行き届いた書店だ。感謝している。夜がだいぶ更けたのでこの辺で。(2019.5.29)





コメント
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