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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ドキュメント72時間

2022-01-30 06:13:44 | 社会のこと
最近のテレビはバラエティー番組が多く、
見て面白く納得するようなのが無くなった。
テレビは時間つぶしの娯楽であればいいのかもしれないが、
何か自分の知らない世界を得られる番組に惹かれる。

その一つが「ドキュメント72時間 」です。
夜にやっていて土曜日の昼前11時台は再放送らしいが、
私はいつも仕事を早く切り上げて見ている。
昨日は更に5年前の再放送だったが見飽きない。


店とかの場所で3日間72時間を定点観察するもので、
昨日は根室のコンビニが舞台であった。
その場で焼いてくれる「やきとり弁当」が人気で、
訪れる人の人間模様をルポしていた。

この番組のいいところは、
何処であろうと人々の脈々と息づく暮らしと人生を、
さりげなく表現しているところかな。

自分も含め圧倒的多数の人々は、
スポットライトが当たらなくても懸命に生きています。
それぞれの人生があって幸せを求めて生きている。
そんな人たちにちょっとだけライトを当てて、
語る一言に人生訓みたいなのをいつも見つける。

毎夜10時過ぎに半額となるパンを買いに来る80歳過ぎの漁師さん。
更に遅く来た日は大漁で今まで仕事をしていたと言う。
これで正月が迎えれると喜んでいた。
明るく話す姿には漁の厳しさはなく、
人生をいかに生きるかってことを示しているようであった。

北海道では焼肉と言えばジンギスカンは知っていたが、
豚肉をやきとりと言うのは初めて知った。

北の小さな漁師町で「やきとり弁当」が三日間で451食とは驚きです。
こんなコンビニがこちらにもあれば行ってみたいものです。

< さりげなく暮らし見つめるドキュメント72 >
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