晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

あかぎれ

2022-01-31 06:04:35 | 人生
今日からは七十二候の一つ『鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)』です。
鶏始乳とは鶏が春の気配を感じ卵を産み始める頃のこと。
自然な状態の鶏は日照時間が長くなるにつれ、
産卵率が上がっていくため春から夏にかけてたくさん卵を産みます。

夕方だと30分くらい暗くなるのが遅くなったでしょうか。
着実に春が近づいているけど鶏の生態にも影響を与えているんですね。

冬の困りごとは「あかぎれ」です。
親指の爪際に発生して困っている。

結構深く割れて触ると痛い。
空気の乾燥や生活の中で、
水に触れた後のケア方法によって引き起こされれ、
皮膚の水分・油分・栄養不足が大きな原因とあります。

バンドエイドを貼って皮膚がくっつくようにして、
初めに発症した左指はようやく治ってきた。
しかしうっかりしていると再び亀裂してしまう。

予防の対処法を調べたら、
水仕事はゴム手袋をはめることと、
濡れたら必ず水分を拭きとること、
手指の乾燥を防ぐことに尽きるようだ。

更に暖かい湯を使う機会が多いが、
これも結果として長使いは良くないようです。
皮脂が失われやすくなり乾燥を招きやすくなるとのこと。

「あかぎれ」を調べたら、
17世紀ごろまで“あかがり”と呼ばれ、
 「あ(足)」+「かがり(ひびわれ)」が語源とのです。

予防のクリームや治療クリームもあるようだが、
老いらくの体は全身油分が無くなってカサカサ故、
対処しようがないのが本筋かもしれない。

< ズキンとあかぎれ堪えれず箸落とす >

コメント (2)
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