晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

水泉動(しみずあたたかをふくむ)

2022-01-10 06:08:38 | 人生
今日からは七十二候の一つ『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』です。
水泉動とは地中で凍った泉の水が溶け動き始める頃のこと。
まだまだ空気は冷たく寒い時期ですが、
春に向けて少しずつ季節は動き出しています。
昨日も今日も2月下旬から3月の陽気とのことで、
先人が後世に残した季節感を表す日となりそうです。

昨日は一日かけて堆肥のバラマキでした。
今日トラクターで荒耕起しながら土へすき込みます。

一昨日この堆肥を運搬する時に、
職を続けながら自然薯づくりを始めたIさんと話す機会があって、
思いがけない言葉が。
定年までもう一年あると聞いていたが、
3月で退職するから自然薯づくりももう少し広げたいと言うのでびっくり。

想えば私も56歳で自主退職し今があります。
誰しも人生の後半をどう過ごすかは悩ましい課題ですが、
こうして自らその道を探りなら挑戦する姿には大拍手です。

ただ私の時代は60歳から年金受給出来たが今は65歳からなので、
生活面の確立をしながら農業分野でもぜひ頑張って欲しい。
同じような道を歩んできた経験者として、
いろんな相談や知恵袋になれたらと思います。

< 一度きりの人生どう生きる悩まし >
 
コメント
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