人生とは日々かくも早く回転しているものかと思うことばかりだが、
このところ次から次へとお呼びがかかります。
今回は地元警察署で「認知機能検査」です。
来年1月が75歳となり運転免許証の更新なんだが、
4ヵ月前の昨日が検査日でした。
検査費1,050円を支払い部屋に入る。
受検者は10人もいない。
検査はいたって簡単なことだった。
まず動物や果物など6個の絵が描かれた4枚を、
プロジェクターで順番に見せられ覚えておくよう言われます。
次は違う内容でプリントに数字が連続して並んでおり、
指定された数字をマーキングしていきます。
この後最初見せられた絵を思い出し記入するのだが、
これ中々出てこない。
半分ちょっとがやっとか。
その後もう一度カテゴリー(ヒント)ごとに書くようにとあり、
こうすると不思議に思い出しほぼ書けた。
最後に現在日時や生年月日を書いて検査終了です。
30分くらいだったかな。
小学生低学年や幼稚園児でも出来る検査内容だったが、
認知判断機能は幼少のレベルが基本ってことか。
裏返して思えば認知症を患っている方のご苦労が伺える。
妻も数ヶ月前に受検していて心配してたら帰り際に試験官から、
最後の現在日時や生年月日が書ければ大丈夫ですよと、
声をかけられたとのことです。
なら大丈夫だろう。
後日結果の通知があり今度は自動車学校で高齢者講習を受講し、
再び警察に出向きやっと更新となる。
この面倒なことを3年毎やらねばならい。
いつ返納となるか分からないが近づいていることは確かだ。
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