晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

どんど焼きと三叉路

2022-01-15 06:14:35 | 地域の文化や出来事
昨夜は地域の「どんど焼き」でした。
これもお宮係の仕事です。
4時からと告知してあるため3時半から集会場の横で準備を始めた。
既に各家で使われた正月飾りや門松が持ち込まれており、
これらを燃えやすいように積み上げて火を点けます。

年神様が天へ帰って行く催事として全国各地で行われています。
ここで焼いた餅を食べると一年中健康で過ごせるとも言われ、
めいめい家族の数だけ持ってきて焼き餅にします。


古老が昔は今の場所でなく少し離れた三叉路でやっていたが、
そこが舗装されたためここでやるようになったと話された。
我が集落ではもう一ヶ所でも行っているが、
そちらも昔は三叉路だったと言うでないか。

そうなると歴史好きの輩としては調べずにおられない。
ネット検索によるとなるほどです。
「どんど焼き」と「道祖神」が繋がっているようです

道祖神とは「路端の神様」であり,
集落の入り口や三叉路など石碑や石像の形で祀られています。
どんど焼きではこの道祖神が,
集落の入り口で郷に侵入してくる悪いものを一身に引き受けてくれているため、
それを焼き切るという意味があるそうだ。

だから昔は三叉路で「どんど焼き」をやっていたんですね。
6時には人が来ることも無くなり火の始末をして終わりました。

< どんど焼き焼き餅食べて病除け >
コメント
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