晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

米への一歩

2015-04-30 06:00:47 | 野菜・果樹づくり
日本人の主食と言えばお米です。
我家では自家消費用として自作しています。
1反(10アール)ちょいのちっちゃな水田で育てます。

昨日は種モミから苗に育てるまでの始めの一歩日でした。
3日間ぐらい22℃で水に浸していたモミに発芽の兆候です。



まずは育苗箱をイチバンで殺菌消毒します。



苗箱を並べ専用の培土を均一に敷きます。



たっぷりと水を浸み込ませます。



一箱あたり200gのモミを満遍なく蒔きます。



モミが見えなくなるくらいに培土で覆い、更に水をかけます。



上蓋に空の育苗箱置いて、積み上げていきます。



たっぷり水を浸した毛布を上に被せます。



更にブルーシートで覆って完了です。



これで出芽する1週間後くらいに外へ出して、緑化させ更に大きな苗に育てていきます。
たった25箱ですが農協から買えば20000円くらいでしょうか。
自作なら培土代3000円です。

種モミは昨年収穫時に別置きしていたもので、
数年に1回はJAから購入し新しい種に更新させています。
1か月後のささやかな田植えに向けて2時間の作業でした。

しかし、こういう過程は節約できるけど、農機具が高すぎます。
トラクター、田植え機、コンバイン・・
年に何日かしか使わないのに何十万とお金をかけて、
損得勘定だけで農業はやれません。
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農業改良普及

2015-04-29 06:37:29 | じねんじょ
先日キャンプ場の駐車場で拾ってきた榧蘭(カヤラン)が咲きました。
1週間ほど咲いていてくれるでしょうか。
空気中から養分をいただいて来年も、こうして会えることを願いました。



庭にあるモミジやヤマボウシが緑を増しています。





ジネンジョを愛知の特産にしようと愛知県は、
生産現場から支援するため専任の普及員を配置してくれています。

ただジネンジョは汎用の野菜でないため専門家が少なく、
転勤で初めて来宅された普及員さんも、まずは見学からです。
栽培容器の埋め込みと種イモの定植を見てもらいました。



キャンプ場への進入道路の改良工事が終わったと業者さんから連絡を受け、
夕方現地の確認に向かいます。



今回は舗装と路肩の補修という小規模工事でしたが、
今年中には何ヶ所かの待避所設置をメインにした大規模工事が計画されており、
利用者の通行安全と利便性の向上に期待したいです。



誰もいないはずのキャンプ場の前にテントを積んだライダーがいました。
聞けば群馬県のみなかみ町から来たという若者です。
これから設営地を探すのは大変だろうと泊めてあげることに。
バイクのオートキャンプは1200円です。
たった一人のためにでも電燈をつけ各種設備を提供します。
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暑くも爽やか

2015-04-28 06:33:43 | 季節のたより
暑くても汗がにじみ、うだるような暑さではありません。
時折吹く風に爽やかな春の空気感があって、深呼吸をすると美味しい。

庭先のツツジが真っ赤に咲いていました。
ある日突然に咲くわけでないので、
偶然にしろ開花状態に出会えたのはラッキーですね。







休憩しているとツバメが舞い込んできました。
エアコンにとまり、あたりをキョロキョロさせます。
昨年もこんなことありました。



ツバメは長旅を経て同じ地域・家に戻ってくると言われます。
残念ながら戸締りをする家の中に、巣を作れないので出ていってもらいました。



ツバメは何故軒先に巣をかけるのか?
人間との共存を限りなく願っているからといいます。
外敵から巣を守り、種を保存していく熱き想いがあったのです。

いよいよ帽子必須の季節です。
マイキャップを被り農作業が続きます。

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ラジ友です

2015-04-27 06:29:55 | 地域の文化や出来事
燦々とそそぐ太陽の光を浴びて作業をしています。
顔の日焼けがしわに浸み込みます。

農作業の友達でいつもラジオがお伴してくれます。
時計をしていないので時刻を知ることと、一人作業なので気分転換でしょうか。
今はNHKしか聞きません。

夜中はラジオ深夜便が長らく友達です。
テレビのドラマやバラエティは昔ほど根気よく見れなくなりました。
なんかつまらない。
ラジオの方が安心・安静に聞くことができます。



成型された栽培容器です。
山口から輸入しました。



休憩時に庭先を通ると緑が多くなり、少なくなった花ですがまだありました。











統一地方選挙が終わりました。
と言って選挙事務所や演説会に出向くなど何をした訳でなく、
知り合いの候補者カーが家近くに来たら話し込んだり、手をふったり・・
懇意にしている候補者4人のフェイスブックに応援メッセージを送り、
全員当選してくれたので再びおめでとうメッセージを今朝送っておきました。
4年間、市民目線でお願いします。


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それぞれの始まり

2015-04-26 06:31:48 | 人生
男の子の孫たちが来るというので、早朝に旬のタケノコ掘りに出かける。
商売用なら大きさなど気を使って煩瑣に竹林に向かうのだが、
自家消費だけだと行きあたりばったりとなります。
長く育ちすぎたのは欠いて竹にならないようにしておきます。



中学に入学した上は話をしていると声が低い、
かん高かった声が声変わりの時期を迎えているようです。
部活に入った?と聞くとテニス部に体験入部したという。
両親が高校までやっていた影響かな。



四年生になった下はお寿司より、イクラご飯さえあれば大満足です。
級長をやっているが担任の女先生とそりが合わないみたいで、
チョット悩ましい新年のスタートを切ったようです。



仕事日和なので孫の相手もほどほどにして、遅れている農作業を続けます。
栽培容器に入れる赤土は運搬車で畑の近くまで運びます。



この栽培容器はダクトチューブを使っています。
今年は三種類で生育の違いを検証します。



赤土の中からカブトムシ?の幼虫がでてきました。
可哀想だけど出ていってもらいました。


コメント (5)
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