晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

施肥と畝づくり

2020-04-30 06:11:07 | じねんじょ
額に汗がにじみ日一日と暑くなっています。
鍬での土寄せに励みました。

湿害を出さないために少なくとも30cm以上の高さの畝に仕上げます。
とは言え鍬一つでここまでの畝は作れない。

畝土に元肥を混和させるため先ずは肥料の散布で、
自然薯は10アールあたり2000株が標準となっており、
施肥する窒素成分を17kgとしている。
ここで使う肥料は元肥一回のみのロングで三要素が16-12-12です。
計算すると一株当たり55gになるため、
この畑では約400株だから全体に20kgほどを散布した。


畝の大枠づくりは管理機がなくてはやってられない。
特殊なロータリーで片側だけに土寄せしてくれるので、
畝の周りを数回まわれば原型が出来上がり仕上げが鍬って訳。
頭と体を使うのが農業です。
呆け防止になるかな。

< 頭と体使えば呆け飛んでく >
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春の夜長は・・・

2020-04-29 06:16:17 | 人生
当県市では学校の休業が5月末まで延長されました。
終息の見えない感染拡大によって子供らの学習の機会が奪われており、
知事会からは9月の新学年へと変更したらどうかとの提案も出始めた。
課題は多いがこれもありかなとの感想です。

昨日も生協の配達品を取りに来た孫娘たち。
本来なら新一年生と三年生で学校へ行っているはず。
元気そうだったが爺婆ちゃんに感染させていけないと、
来宅しても家には入らず外でシャボン玉遊びをしていた。

テレビはロケや収録すら行えずコロナの話ばかりが多くなって、
確かな情報は得たいもののつまらなくなっている。
そこで偶にはとユーチューブで懐メロを視聴することにした。


パソコンだと画面が小さいし音質も良くない。
そこで閃いたのがHDMI機能を使ってテレビの大画面で見ること。
昨夜は妻の希望で今は亡き島倉千代子さんの歌声を一時間以上視聴した。
これだとCDやDVDを用意することなく臨場感あふれる歌が聴けます。

因みにHDMIケーブルは私のご用達ネットで1,380円也でした。


昼間の空いた時間に歌だけ聴きたい時は、
タブレットでユーチューブを起動し、
ステレオプレーヤーにbluetoothで連動させて聴いています。
世の中便利になったものです。

< 文明の利器無料の歌番組 >

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何やかんや

2020-04-27 06:12:58 | じねんじょ
50代で早期退職し既に15年です。
終の暮らしをと農業者のかたわれでやって来たつもりだが、
当初やっていた米づくりもナスの出荷栽培もやめて、
今はじねんじょ栽培とその仲間づくりのみの毎日です。

身体は持ちが悪くなり動きが鈍くなったが、
それでも毎日何やかんやとやることがいっぱいあります。
一人農業はコロナとは無縁だしストレスを持たないのが一番かな。

昨日は山中の畑で畝を作る前作業として、
栽培容器を埋めこんだ畝間を耕運機で耕した。

近々肥料を撒いて管理機を使って畝立てします。
こうして柔らかくしておくと作業性が良くなるためのひと手間です。
陽気もよく一汗かいた。

ムカゴも芽だしをしているところなのだが、
朝晩の冷え込みで発芽に時間がかかりそうなので、
夜だけ手持ちの温熱シートを使って発芽促進です。

これは野菜の種を発芽させようと、
もう10年以上前に買って使っていたが、
最近は購入苗が多くなりお蔵入りしていたもの。

サーモスタット機能があって温度管理ができるのがいい。
ムカゴを入れた切り粉の温度を25℃に設定している。
大箱は部会の2500粒が入っており、
使う8日までに適度な発芽を仕上げます。

< コロナもストレスも無縁一人農業 >
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野良日和

2020-04-26 06:17:17 | 野菜・果樹づくり
いつも寝起きにブログをアップしているので、
毎日一日遅れの情報となり恐縮です。
つたない記事に昨日も456人もの方がお越しいただきありがとうございます。

マルチをかけて芽出しをしたジャガイモは、
全て頭を出してくれ青々と成長しています。

ニョキニョキと何本も出ているため、
丈夫な1~2本を残して間引きしてあげました。
こうすることによって大玉が適度に採れます。

「チリチリ」と小声で啼く鳥の音で見上げるといました。
先日群れを成して挨拶してくれた「緋連雀」です。
数羽しか見かけなかったが未だ旅立っていなかったようだ。
常時携帯のカメラは倍率が低くここまで寄るのが精一杯です。


雨上がりなので竹藪を覗きに行くと、
あるわあるわ。

売る訳でなく自家消費のため使うのは数本か。
狭いエリアだけを電柵で区切ってイノシシに食べられないようにしており、
人にあげるほど採れないし微妙なところですね。

午後からは先日やれなかった楽田の研修畑の溝掘りを数人で行い、
帰ってからもあちこち耕し暑くもなく正に野良日和の一日でした。

< 野良日和コロナと無縁弥生晴れ >
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短時間で

2020-04-25 06:11:05 | じねんじょ
農業は野天で季節に合わせての作業あたりまえだったけど、
ハウス栽培が普及してからは天候に左右されない野菜づくりもあります。
ハウスの横で作業なら自然薯栽培もかと思われるかもしれないが、
このハウスは所謂ビニールハウスではない。

平たく言えば「ネットハウス」なんだが「ネットカフェ」と間違えられるので、
私たちは「網室」と呼んでいる。
つまり雨水は通すが虫は通さない構造です。
畑で使う防虫ネットを大きくしたようなものかな。


ここは正式に言うなら「優良ムカゴ増殖圃場」で、
1粒30円で購入したウイルスフリーのムカゴを、
50gぐらいの種イモに育てるハウスです。

昨日はここで部会の共同作業がありました。
新型コロナ感染防止で外出自粛が叫ばれている折り、
対策はしているものの迷いつつ行っているのが現状です。

昨日は栽培に使う資材の消毒とハウス内を耕す日で、
こんな時にも関わらず20人が集まって作業に励んでいただきました。
おかげで作業は2時間もかからず終了です。

連休明け8日にムカゴを播種します。
これが来年の12月の収穫に結びつくのだから、
自然薯づくりは2年がかりの栽培なんです。

< 天恵む農のなりあい薯づくり >
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