炭そ病の猛威

　この畑は夢とろろを栽培していましたが9月中旬頃から葉が枯れだし、とうとう完全に枯れてしまいました。本来ならこれから徐々に枯れて11月下旬が収穫適期ですから明らかに異常な状態です。
薯は9月10月で一気に肥大化します。従って薯は中途半端な大きさで終わってしまう。今年はいくつかの畑でこのような現象がおきており収穫の見通しがかなり狂いそうだ。すでに相当数の注文をいただいているのでお断りしなければならない事態になるかも・・
　むかごがつきだした関係で防除農薬を9月中旬でやめてしまったことも一つあるが、昨年の悪い葉が畑に残って越年し土壌を悪くしたことが主原因と思われます。更なる研究が必要です。

ようやく食べれました！秋の味覚‘松茸’

　借り上げている山の松茸とりも今日が最後です。前２回ともまずまずだったので今日はぼうずかもしれないと思いつつ山に入った。同じポイントでないところで見つけることも出来、約１０本の収穫であった。予約のあった人に渡してなお400ｇ分が残り私が買うことにした。12000円は痛かったがここ数年食べていないので大盤振る舞いである。

　妻に松茸ご飯をつくってもらい残りは焼いたり吸い物にしたりして、たっぷりと秋の味覚を味わうことができました。結婚している娘もめずらしいので３０分かけてわざわざごはんを取りに来た。

　来月には山を開放するので手弁当で再挑戦してみる価値があるかも・・

デビュー！常連への一歩

　私の町内は数えの６０歳で入会となる長寿クラブ、昨年（無理やり？）入会していたものの両親が健在で各種行事にも参加していたため会費のみ支払うだけであった。しかし夏に父が他界しいよいよ私の出番となり、昨日は日帰バス旅行で近場の三河西浦温泉にいってきた。

　お年寄りの会とはいえ日ごろからつきあっている人たちばかりで何の違和感もない。私が最年少であることだけだ。会社中心の生活から今は地域中心の生活スタイルをとっているおかげと言える。今後ともお世話になる人生の先輩ばかりです。

　写真は岡崎の八丁味噌蔵に寄り工場見学したもの。ＮＨＫの朝ドラ　純情きらりのロケをした味噌蔵でもある。この桶で３年寝かせ商品となるそうである。本醸造みそも購入してきた。妻に聞いたら普通の味噌の３倍の値段だそうだ。きっとおいしいことであろう。

　三河湾を望み昼食と温泉にゆったりとつかり、定番のおみやげ処に寄りながら６時ごろ帰宅した。

特大松茸をゲット！

　先週に続いて2回目の山見をおこなった。前回は初回ながらまずまずの収穫で初期の目的は達成した。今回も期待に胸をふくらませ前以上に山を歩き回った。歩道がある山でもかなりの起伏を経てポイントにたどり着く。道なき道で枝をかきわけ１００ｍ以上を一気に登らねばポイントに着けない山もある。
　
　その汗をかきかき登った山で採ったのが写真の松茸、計量したら400ｇあった。330ｇのもあった。この山のは全般に軸が太くて立派なのが多い。
今日はしめて2.1ｋｇ15本くらいの成果であった。希望者に販売したが私の口に入ることは当分なさそうだ。

むかごの数が足りなくなるかも・・

　ここ数日むかごの採取をしています。畝間に防風ネットを張って棒で蔓をたたいたりゆすって落とす。昨年は60kgくらい採れて大盤振る舞いでサービスであげたりしたが、今年はその半分くらいになりそうです。むかごの多い少ないは薯の収穫にあまり関係なさそうですが、炭そ病による葉の枯れも影響して予定だけ採れるか心配です。早期注文していただいたお客さんにサービスで渡したり今年はむかごの注文も多くきているのでたくさん収穫できることを願うばかりです。今の受注のペースでいけば40kgは必要となりそうだが、薯の10％増量でお願いすることになるかも・・

　県の農業大学校からも昨日注文をいただいた。年月が流れて私が学んだ頃の先生は一人もいなくなってしまったが毎年多くの方に注文をいただいています。決めたしごとを続けることと、つちかった人との結びつきの大切さが身にしみます。11月29日に開催される農大祭に是非とも伺って感謝の気持ちを伝えたいです。