農作業の年間サイクルは作物によって違うが、
露地栽培である自然薯づくりは、
ほぼ年度で始めと終わりを迎えます。
昨日は昨年5月にムカゴを植え育てた種イモを掘り上げる日でした。
23人が集まって2棟ある栽培ハウスから種イモを掘り出し、
今年使えるか吟味していきます。
昼食を挟んで午後2時過ぎまで頑張ってもらいました。

会員に配布するため均等に箱へ入れていきます。
会員は約6kgを18,000円で購入しました。
これは権利であり義務でもあります。
ムカゴ代15万円と維持管理費15万円をここから捻出しています。

掘り終わったハウス内の畑は今年も使うため、
連作障害を防止するため土壌消毒します。
バスアミドを散布してから耕運機で耕起した。

最後にビニールシートで覆って約1ヶ月この状態を保ちます。

年度最後ということで昨日はサポーターで、
4月からは退会する2人も来てくれ感想を聞かせてもらった。
自営の農業でコメ作りや野菜で忙しいため、
会には参加できないがいい経験をさせてもらったと話された。
彼はまだ60代前半で将来を期待していたが、
これも人生の決断の一つです。
気が向いたらいつでも迎えるよとエールを送った。
何人かは1年こっきりの付き合いだったけど、
それ以上に今年は7人が栽培者や応援者として残ってくれました。
そして新しいサポーター11人が4月から加わります。
25日はその人たちへの説明会で初顔合わせです。
人生は『人間交差点』と思って、
より多くの人と関われることが極上の幸せですね。
< 春来たり夢とろろで一期一会 >
もうすぐ4月。自然薯栽培の準備が始まりますね。週末にムカゴを植えます。ダクトに土詰めもしないと。これから5月まで忙しくなります。頑張りましょう。では、また。
今月まではポイントで動けばいいけど、4月からは忙しくなりますね。それに今年はまだ30kg以上冷蔵庫に残っているため、両刀で動かねばなりません。
頑張りましょう。