晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

犯人は誰だ!

2020-06-30 06:07:31 | 野菜・果樹づくり
今日で6月も終わりです。
半年過ぎた訳だが大半を新型コロナで踊らされ、
一時収束しているものの都市部ではくすぶり続けており、
秋冬に向けて第二波が来るのでないかと心配でならない。

毎朝畑へ出向いて食べごろとなったナス・トマト・ピーマンなどの夏野菜を採っています。
ところが7月に入ったら初収穫と思って見守っていた西瓜に異変です。

立体栽培で地際で生っていたため気づくのが遅かったのか、
抉られて食べられているでないか。
動物の食べ方ではなさそう。
烏の仕業か無念です。
6果していたうち半分が傷をつけられており捨てました。


遅まきながらネットを張りました。
山懐に暮らしているからには野生動物や野鳥との攻防はあるものの、
初物を持っていかれるのは残念無念なことです。
スイートコーンもそろそろなのでそちらも防御しなくちゃ。

< 初物は烏が手上げ食レポ >
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13回忌に想う

2020-06-29 06:05:34 | 人生
早いもので父が亡くなって13年です。
コロナの影響もあって簡素な法要にしました。
子や孫は呼ばず兄弟夫婦と母のみで、
自宅・墓地・寺と回って和尚にお経をあげてもらった。
会食も中止しました。

晩年は平穏な人生だったが思えば激動の時代を生きてきた父でした。
何といってもそれは若き日の戦争体験だと思う。
多くを語らなかったが中国本土へ派兵され中国人民との戦いは、
言葉に表せれないほどの体験だったのだろう。

唯一生きられた偶然を語っていたことがある。
軍曹に昇任したところで新兵の教育係となり部隊に同行しなかったが、
元の部隊は転戦した先で全滅したそうだ。
晩年ソファに寝そべりながら戦友たちとの写真を、
しきりに見つめていたのを今も覚えている。

今の感覚でいえばそもそも他国へ侵略して戦争すること自体ありえないことだが、
歴史を見れば時の権力者の理屈で戦争はどれだけでも起こせるってこと。
愚かな歴史に学んで今の平和があるってことを忘れてならない。
それが父の時代が私たちに遺したことでしょう。
さて私の時代は何を子や孫に遺せてやれるのだろうか。

< 読経聴き父の苦難あって平和あり >
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ウイルス感染イモ

2020-06-28 06:11:56 | じねんじょ
今朝は雨です。
前線が列島近くにあって少し動いただけで、
大雨になったり晴れたりして予報が読めません。

天の恵みをいただいてじねんじょ「夢とろろ」は順調に育っています。
毎日のように見回っているが異変を見つけるのも仕事です。
今現れるのはアブラムシ類に葉が食われていないかとか、
病気による蔓葉の異常です。

一株で葉が激しく萎縮して生長が遅れているのを発見です。

これは「ヤマノイモモザイクウイルス」です。
アブラムシによって伝播されイモやムカゴにも移行します。
定植まもなくこれほどまでなっているってことは、
種イモが感染していたのでしょう。

感染するとイモが肥大しなくなり奇形イモにもなりやすい。
隣の株や蔓葉へは伝播しないけど種イモから全て撤去しました。
極力ウイルスフリーの種イモを使うことですが、
絶対量が足りないため露地で育てた種イモで偶にこんなのが紛れ込みます。

この他は雨によって畝土の跳ね返りで炭疽病が発生しやすく、
注意深く巡回が続きます。

< どこの世界もウイルスで苦慮しきり >
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三連ちゃんでメンテナンス

2020-06-27 06:12:20 | 人生
畑の片隅で一本だけ色づき始めた果樹があります。
李です。
美味しく食べれるのはもう少し先かな。
カラスやヒヨドリも熟すのをじっと待ち構えています。

昨日は午後から身体のメンテナスディでした。
月に一回通っているのは全身もみほぐしてもらうマッサージで、
肩こりや腰痛対策に通い始めて2年くらいかな。
固定客ばかりなのでコロナの影響は少なかったみたい。
一時間たっぷり解してもらい3200円です。
そこは市内楽田にある「癒し処branch 」でお近くの方にお薦め。

次はそこから車で5分の五郎丸にある歯科です。
痛くなっての治療でなく三ヶ月毎のメンテナス治療です。
歯垢を取ったり歯周ポケットを検査したりして、
痛みなどの不具合があれば対処してくれます。
患者さんはマスク姿だけど普通に出入りしており、
コロナの影響はさほどでないみたい。
ここで支払ったのが2390円でした。

最後によったのはそこから車で5分の丸山にある内科です。
二週間毎の薬が切れたのと久しぶりに血液検査をしたので、
4080円も支払うことになった。
三ヵ所でほぼ1万円が消えました。

老いていくと言うことは行動範囲が小さくなり、
交際費は少なくなるが医療費が反比例して伸びていきます。
車の運転が出来なくなればバスを使っても行けるのは一日一ヵ所か。
生産性の無くなった高齢者の行く末を歩む身としては、
こもごも考えてしまいます。

< メンテすれど老いに勝てぬ六月雨 >
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六月の想い出

2020-06-26 06:13:38 | 人生
梅雨は暑苦しく湿気が多く鬱陶しいですね。
梅雨前線は当分の間日本列島から動きそうにないです。
昨日は多くの時間をユーチューブで懐メロを視聴し、
まったりと過ぎていった一日でした。

こんな時期かって私は高原へ通っていました。
そこは長野県茅野市にある車山高原です。
標高1925mの車山の麓に広がる自然豊かな高原です。
梅雨の鬱陶しさとは無関係の別世界です。

そこでは当時6月にクロスカントリーが開催されており、
私は43歳から52歳まで毎年参加していました。


写真奥の山の中腹にスキー場のリフトがあって、
この広場からリフトの終点まで駆け上がって下るレースです。
走行距離15kmの半分は上り一辺倒で相当きつかった。
「なんだ坂こんな坂」とつぶやいて走ったっけ。

下りは楽そうだけど足が笑ってはいけないので無茶はできません。
楽しくてしょうがなく病みつきになって連続9回通いました。
でも主催者の都合で2001年に大会は終了してしまいました。


この大会へ参加していたもう一つの楽しみは、
毎年お世話になっていたペンションに泊まることでした。

前夜の宿泊でしたがご家族の経営でアットホームな居心地の良さは何とも言えません。
料理は美味しかったしレースを終えてから風呂で汗を流すことも出来ました。
何よりご家族の人柄の良さでしょうね。

あれから20年近く経って行けてもないのにずーっと交流させて頂いています。
おまけにその後から始めた自然薯のファンにもなっていただいて、
感謝あるのみです。
フェイスブックでもお付き合いいただいており、
山や高原のガイドとしても活躍されています。
そのペンションは来夢村小舎 (クリムゾンヒュッテ)です。
高原を楽しむお宿として最高です。
(現在はコロナで臨時休業ですが来月から開業との情報です)

< 梅雨抜け車山を駆けし想い出 >

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