晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

整備つづく

2011-03-31 07:36:23 | 八曽モミの木キャンプ場


昨夏の集中豪雨で八曽モミの木キャンプ場は大きな被害を受け
なんとかシーズンを乗り切ってきて今年新たなシーズンを迎えるにあたって
整備することが多々あります。

その後大雨はなかったものの川原が侵食され狭くなって
日よけシートが張れなくなっていたので重機を入れての改修
私も農業大学時代に操縦資格をとったものの
組合員のベテランさんの操作技術には全く及ばない

川原の奥手に位置していたバンガロー5棟がその時に
床上浸水してしまったので宿泊施設としては不適当とし
日帰り休憩専用にし、その前に日よけシートエリアを作ることに
周辺樹木の枝払いとシート架設用のパイプ設置も
穴掘りを重機に頼みながらすすめました

こうして少しづつ整備されていくが3月の人出をみると大きく減少している
近隣の明治村やモンキーパークでも例年の7割という
大震災と寒さの影響と思われるが暖かくなる4月からの回復を望みたい

うれしいこともありました
高校時代のNさんが山歩きのついでにキャンプ場を訪ねてくれました
40年ぶりの再会です
結婚して日進市に住んでいるため年賀状のやりとりぐらいでしたが
ブログを読んでくれていて数日前に山歩きの仲間と来ると電話がありました
作業中のため多くの時間がとれなくてすみませんでした

人生は人と人のめぐり合わせの積み重ねと思います
若かりし頃の出会いが何十年経っても昨日の事のように
想いだされる人生っていいですね



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春の芽吹き

2011-03-30 06:43:46 | 季節のたより


1月下旬から十分にいただき楽しませてもらったフキノトウが
つぼみを咲かせ次へ伸びる準備をしています

植えて2年目となる果樹類が芽吹き始めています



カリン、ナシ、リンゴの木が実をつけるのもそうは遠くないでしょう
この畑はイノシシの出没エリアなので周りを動物防除ネットで囲ってあります

もう一エリアにイノシシ対策したのがここ、竹林です



このところ何回か来ているがタケノコの気配はない
桜のつぼみも閉じるほどの寒さと雨の少なさが成長を遅らせています
でも人に分からなくてもイノシシの嗅覚は土中の芽を根こそぎたいらげます
電線だけは年中設置してあるので装置だけを追加設置し予防することに

入鹿池のほとりも春の芽吹きがいたるところで顔をだしています

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おはしも

2011-03-29 07:05:55 | 人生
ニュースや新聞ではとっさの避難行動が生死をわけたとの
紹介が生々しく語られており、単なる偶然でない対応を学ばされます

ニュース番組で校舎3階に今も自動車が突き刺さるほどの津波に襲われた
岩手県釜石市鵜住居小学校の350人全員が無事に避難した様子を紹介していました

あどけなさいっぱいの小学生が語る高台への避難の行程は
一時場所がダメなら直ぐに次の場所に向かい冷静・沈着な行動でした
地震や津波の大きさに応じた非難場所の選定や日常的な学習と訓練、それに
「おはしも」という合言葉が団体行動をなしとげました

お さない
は しらない
し ゃべらない
も どらない

地域の大人100人以上が防災センターに逃げ込んだのに
生き残ったのは30人もいなかったそうです
ここの防災センターは津波そのものを防ぐのでなく
避難生活の拠点としてつくられていたことを住民自身が忘れていた結果でした

私の地には津波は来ないが他の災害はすべて来ます
どこが避難場所なのかいつも議論になるが結論がでません
行政は小学校と言うが地震や大雨時に2km以上山すその移動や
入鹿池の真下にある学校が安全なのか
かといって地区の集会所は地すべりの危険区域に入っており万全とはいえない

災害の状況に応じた避難のありかたを検討しなければなりません
そのために正確な情報収集と迅速な伝達を防災組織がすること
避難場所は程度に応じて集会所や学校となるが更に500m~1kmで移動できる
高台にあるJRの研究施設と防災協定を結んで避難場所としてはどうだろう

東北の震災や津波の教訓を学ばなければいつかはわが身にふりかかってきます
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女高男低

2011-03-28 07:52:51 | 長寿クラブ
年度末最後のしめくくりは長寿クラブの総会でした
小さな町内でも各種団体の総会が2月から続き
割り子料理もやや飽きてきた頃です

通常は1戸1人の出席でいいがこの会だけは
夫婦は当然あるが親子出席もある
会場はいつもいっぱいです

この日も全体を眺めて女性の多いこと
6割は女性が占めています
最後まで生きながらえるのは女性だと確信せざるをえない

地域を5つの班に割って毎年輪番で役員をだし
その中で会長等を互選しています
ここでもうひとつアンバランスを示しているのは
班によっては男性会員が一人しかいなくなり
何年も続けざるをえなくなっていること
男性でも80才を超えると役職が免除されるので
若い?老人がいないとこうなってしまう

対策としては二つ考えられます
一つは班割を均等になるよう変更すること
町内会の伍長(組長)は適宜修正しているので有効な方法かも
ただ隣の班の男性が今は多いが少なくなれば同じ悩みをかかえます
二つは女性も含めた輪番にすること
町内会は女性も含まれた輪番であり
始めに書いた女性多しの傾向は今後も続くでしょう
ならば役員は男にこだわることなく女性にも開くのが現実的かも

ともあれ長寿クラブは残された時間を有効につかうため死ぬまでお付き合いが続きます
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最も近い宿

2011-03-27 07:59:14 | 人生
我家から1km余の入鹿湖畔に位置するのが入鹿の里です
かっては入鹿荘といい愛知県職員の保養所として地元の私たちも時々利用していたが
廃止され入鹿の里という名で民間の運営となっていました
しかし親会社の倒産のあおりを受け休館となり、今年はじめに再オープンとなりました

こんな紆余曲折を経てなかなか利用する機会がなかったが
ようやく宴席を利用することができました
キャンプ場の一部役員が変わるのでそのご苦労さんと新しい人の歓迎をかねた会です

施設の基本的なレイアウトは昔と変わっていないが
料理は和食の本格的なもの
料理長の思いが伝わる料理飾りや器が目をひきました
食後の風呂もいい
温泉でないのが残念だが広い風呂でくつろげます
同じ池を眺める毎日ですがここは湖畔なので景色がいい

ごはんにとろろがけが出て私が自然薯生産者であることを伝えると
収穫時期がきたら相談することになり思わぬめぐりあわせがあるものです
ほろよいの中、送迎バスは5分もたたず家の近くまで送ってくれました




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