昨日は終日雨でした。
今日あたりから寒くなるというが11月末にしては暖かった。
我が家の紅葉も今が旬ですね。
午後から警察署の交通課へ。
自分のことでなく春に市役所を通じて出してあった、
土木常設員として地区の交通要望を話し合うために行ったのだが、
生憎担当者が休みのため向こうから電話をもらうことにした。
所在を確かめてから行くべきだった。
時間がもったいない。
午前中は作業場に籠って自然薯の冷凍すりおろし作りでした。
200gづつバッドへ分けてから成型します。
何でバッド全体へ慣らさないかというと、
真空パック機を替えてから空気を抜く吸引部分が、
袋の大きさの関係でこうしないと吸引できないため。
このサイズのバッドと長めの真空袋を探したが、
どちらも「帯に短し、襷に長し」でこうなってしまった。
これを冷凍し真空パックしてやっと出来上がりです。
この一連の作業は保健所へ届けています。
昨年食品衛生法が改正され、
従来の食品を調理する「営業許可」に加え、
簡易な加工として「真空パック」と「冷凍すりおろし」は、
「食品衛生責任者講習」を受講して、
保健所へ「営業届け」を出すことになったためです。
これ位の加工は「営業届け」だけで良かったが、
漬物づくりが「営業許可」に分類され一大騒動を起こしています。
例えば東北のおばちゃんたちが冬の風物詩として、
漬物をつくり道の駅や観光地で売っていたが、
今さら独立した作業場など作る余力がある訳でないからだ。
最近ニュースで聞かないけどどうなったのかな。
国の政策も食中毒を出さないという観点だけで決めていくと、
混乱をもたらし結局日本の漬物文化が消滅してしまう。
官僚も政治家も文化に対する成熟度が問われますね。
< 冬来たり漬物恋いし作れぬ訳 >