晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

親子かな

2020-05-31 06:11:44 | 山野草鳥獣花
鳥たちの朝は早い。
今朝もまだ薄暗い4時頃にトイレ起きしたら、
もう鶯が発声していた。
朝食の食材集めに余念がないのでしょう。

こちらも朝餉を摂って外へ出たら近くで「ツツピ・・」と小鳥の囀りが・・
見渡すと50mほど先の電線に小鳥がいる。
発声元は彼かな。
望遠を最大にしてなんとか撮れた。

これはあまり見かけない姿です。
四十雀にしては黒いネクタイがない。
エナガにしてもちょっと違う。

と思ったら近くでもう一羽が正に飛び立とうとしており、
急いでシャッターを押した。

これは間違いなく四十雀です。
てことは最初のは幼鳥だったのかな。
因みに以前近撮した姿はこんな感じです。


俳人も詠んでいました。
老の名のありともしらで四十雀/松尾芭蕉
手をあげし人にこぼるる四十雀/高浜虚子
むづかしやどれが四十雀五十雀/一茶

四十雀は夏の季語だそうです。
ならば私も拙い一句を
< 朝餉まだかいお節介の四十雀 >
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本採り待てず

2020-05-30 06:16:39 | 野菜・果樹づくり
この一年二ヶ月に一度ぐらいのペースで黒ニンニクを作って、
毎朝パンに塗ったり挟んだりして食べてきました。
そのおかげか高齢者特有の慢性持病はあるものの、
風邪などにかからず寝込むことなく健康に過ごせています。

そのニンニクですが風通しの良い日陰に吊るしているのだが、
徐々に品質が悪くなり今年に入ってからは、
乾燥し過ぎていい黒ニンニクになっていませんでした。

取り敢えず7株抜いて専用お釜に入れて作ることに。

ニンニクの収穫は茎葉の30~50%ぐらいが枯れた時が適期とされ、
マイ栽培ノートをみたら6月上旬に収穫していました。
枯れは大分進んでおり一週間程度の違いだから問題ないでしょう。

天然の自作サプリメントがどんな高価なものより効果あると信じる輩です。
二週間後が楽しみです。

< 老い遅らせ活入れる黒大蒜 >
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カボチャ雑学

2020-05-29 06:14:27 | 野菜・果樹づくり
昨日に引き続いて我が家庭菜園での夏野菜物語です。
今日はキュウリと同じウリ科のカボチャですが、
スイカも含めてウリ科は黄色い花が特徴ですね。

キュウリと同じく雌花の後ろに子房がついています。
ここまではキュウリと同じだけど、
カボチャは雄花と受粉しなければ結果しません。


そんなことやったことないけど大きくなるよ!
って人が多いと思うけど受粉のお助けマンがいるんですよね。
それはミツバチです。

でも最近は農薬で数が減ったり、
タイミングが悪くて受粉しない場合があるので、
そんな時は私たちが助けてあげましょう。
雄花も同じ株につきます。
花の後ろに子房が無いのが雄花です。

カボチャの花はアサガオみたいに朝勢いよく開いて、
夕方になるとしぼんでしまうため受粉は新鮮な朝がチャンスです。
雄花を摘んで花弁は全て外して、
雌花の雌しべを雄しべで撫でて花粉をつけましょう。
雌花が閉じかけている場合はそっとひらいて受粉させます。

因みにカボチャの花言葉は「広大」「広い心」です。
カボチャの実や花の大きさからきたのでしょう。
花の大きさから言えば夏野菜の主役ですね。

我が家は小玉カボチャしか作っておらず、
ネットの上で実をつける立体栽培です。
やっと上りかけたところなので収穫は真夏かな。

< 大輪に蜜蜂行き交う里の朝 >
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キュウリ雑学

2020-05-28 06:11:57 | 野菜・果樹づくり
一ヵ月前に植えた夏野菜が花をつけ始めました。
これは何の花でしょう。
黄花は夏が来た!って感じにさせてくれますね。

キュウリの雌花です。
キュウリは不思議なことに雄花と受粉させなくとも実が大きくなります。
じゃ雄花との見分け方は?

簡単です。
花の後ろに実がついているのが雌花です。
こんな感じですね。


花のつき始めは雄花ばかりってこともあるので、
これは水やり不足、肥料不足、日照不足が可能性があります。

キュウリは河童と呼ばれるほど水を欲しがります。
朝晩と水やりをしてあげましょう。

キュウリにも『洒落』という花言葉があります。
キュウリの雄花は咲いた翌日には花を落としてしまうため、
その様子が洒落(さっぱりしていて、深く執着しないさま)と名付けられた所以とか。

一週間後には初キュウリがいただけるかな。

< 黄花の後ろにみつけた夏の味 >

コメント (2)
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一区切り

2020-05-27 06:12:01 | じねんじょ
昨日は夕方から降った雨が恵みになりました。
この先一週間は傘マークがないからなおのこと貴重な雨です。

自然薯の研修畑は昨日をもって一区切りです。
4月始めに種イモの芽出しを開始して、
栽培容器を埋めこみ畝を作りネットを張り、
そして昨日で種イモを全て定植しました。
食用薯用が約250株、種イモ用が約300株です。

芽出し畑から掘り上げた種イモの様子で、
しっかり芽出しできています。

こちらは小さ過ぎる種イモを来年に食用薯用の種イモとして使うための定植で、
ムカゴから育てるのが本流ですがこんな方法もあります。

4月から参加してくれている10人のサポーターさんが元気です。
「緊急事態宣言」真っただ中にもかかわらず二ヶ月で8回の作業日があったが、
平均7割の出席率で既に7人が5日間以上をクリアしました。
作業そのものの大きな助けになっています。

来月からは半年かけて薯の生長管理をして、
立派な薯を掘り上げるまで仲間の輪を盛り上げていきたいと思います。

< 仲間でやれば農楽し薯づくり >
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