ピンポーン♪をフラッシュライトで
歳を重ねると感覚の劣化が気になります。今一番困っているのは聴力です。
所謂難聴。七技会の皆さんは如何ですか?
1対1の会話は、表情や口の動きに助けられて何とか熟していますが、グ
ループ会話は困ります。場所や相手のしゃべり方によっては聴き取れない事
多々です。こんな状態から抜け出したくて補聴器を買いました。補聴器を使
うようになって2年経過しました。
使い初めは、水道の水のほとばしる音、子供のおしゃべり、鳥の鳴き声が
こんなにも大きな音だったかと驚きました。そのうち補聴器に慣れてグルー
プ会話も程々に出来るようになりました。
しかし、時の流れは無常です。時と共に徐々に聴力が落ちて来て、増幅レ
ベルを上げて貰っても会話に難渋する度合いが増えてきました。
補聴器屋さんは待ってました!とばかり新しい機種への変更を勧めます。
でもねぇー補聴器って普段の買い物とは値段が二桁も三桁も違うのですよね。
だからおいそれとは・・・。
最近の事です。宅配便の配達さんがやって来てピンポーン、ピンポーン♪。
離れた部屋から家内が飛んで出て「ハーイ、今行きます」
後で「何で出てくれなかったの?」
手先の作業に気を取られて居た所為もあるが、少し離れた場所に居たため
ピンポーン♪の音に気付かなかったのです。あれっ!これじゃ一人で留守番
も出来ないじゃありませんか。困った事です。
困ったことだ、と思いつつ、昔々を思い出しました。
時は、電話の通話完了率向上が叫ばれていました。
通話完了率向上=生起した呼を途中放棄させるな!何が何でも有効(有料)
通話に結びつけろ!
一方、福祉に貢献する電話機器も求められていました。
そんな中で商品化されていたのが「着信を表示する大音量のベル」=大き
な音を出す増設電鈴です。これを補完したのがベルと一緒に明滅するランプ。
更にもう一段追い打ちを掛けたのがフラッシュライト。これだと耳が聞こえ
なくても、後ろを向いていても着信に気付く。
いずれも商品化されていましたが、どれだけ売れたのか?
さて、問題は難聴のために玄関口で鳴らしたピンポーン♪を聞き逃した事
への対策です。ピンポーン♪を大きな音に出来ないかなぁー?と考えました。
これはインターホンの説明書の通り最大音量にセットしていますが、今以上
は無理!
だからインターホン屋さんにお願いです。
ピンポーン♪の音をもっと大きく出来るように大音量化を。また、ピンポ
ーン♪の音と同時にフラッシュライトをピカピカさせてくれませんか?
日本は、世界一の老人国。老人はかなりの割合で難聴。家族構成が大家族
から少人数家族へ。等々を考えると需要があると思いますが、どうでしょう。
皆さんは如何なさっていますか?。如何お考えでしょうか?
以上
2021.09.24 米田書き込み
次回更新は10月9日の予定です。