誕生日は素直に祝いましょう

　　　　誕生日は素直に祝いましょう

　「誕生日、冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」なんて斜に構
えていませんか？

　今年３月、このブログで「七夕や　八十歳まで　あと十日」と書いた時は、
誕生日や正月の歳を重ねることを特に忌避したり喜んだりするつもりではなか
ったのですが、先日気になる新聞記事を読みました。（末尾に引用）

　記事に曰く「誕生日ブルーにご注意を！」

　記事によれば「誕生日に自殺する人は、ほかの日に比べて５割多い」事実か
らの注意喚起でした。

　大阪大学などが、
　1974年〜2014年の人口動態調査から自殺と事故死の計207万人を分析した結
果、誕生日に自殺したのは4,136人で、それ以外の日（平均2,700人）と比べて
約５割多かった、そうです。

　こうした傾向は「誕生日ブルー説と呼ばれ、誕生日を周囲に祝ってもらえな
いことで起きる孤独感によるストレス」が原因だそうです。

　皆さん、周りの人に「誕生日嫌い」と思われる言動を控え、素直に祝っても
らう雰囲気を作り、祝ってもらいましょう。そして、誕生日ブルーにならない
ようにしましょう。
　また、率先して音頭を取り、奥さまやお子さんの誕生日を祝いましょう。
　それが今の世から少しでもストレスを取り除くよすがになれば、こんな楽し
いことはないじゃないですか。

　しかしです。
　誕生日を祝っても、ゆめゆめ羽目を外してはいけません。
　上記の研究は、事故死も誕生日に多い！　とも言っています。
　車の運転などによる交通事故、喉を詰まらせた窒息、転落などによる死亡が、
誕生日にはその他の日より２〜４割多かった、そうです。

　誕生日は、素直に祝って、羽目を外さぬようにして楽しみましょう。

　そうそう、忘れてはならない結婚記念日も！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上









2016.06.24 米田書き込み





以下は、七技会の意思とは無関係に入って来るコマーシャルです。