見慣れた自然現象

我が市の花、紫陽花が咲き誇っている。しかし毎年当たり前のように見てきたこの景色も、引っ越すから来年は見られないんだな、と思うと寂しい気がする。夜の森林公園では、今年はまだ蛙たちがそれこそ夜な夜な大合唱をしている。これも聞き納めかと思うとブルーな気分に。毎年毎年同じ木々や花を観察していると、「今年は春の訪れが遅い」「冬の寒さがきつかった」「例年と動植物の動き出すタイミングが違う」というのが自然と分かる。しかし引っ越してしまうと、そういうことができなくなるなぁ。寂しいね。