１６５点～１８５点程度

これで来年の目標は、短答式で１６５点～１８５点程度のラインを狙う、ということになりそうです。

２７０点満点で最低ライン１６５点ですから、正答率６１．１％でクリアーできます。法律科目だけだと２１０点満点なので、正答率７８．６％ほどになります。これは、本試験の方で言うと２７５点（３５０点満点）レベルです（短答順位で言うと６４３番）。

一般教養科目の平均点が２７．２点（前年は２３．２点）です。教養科目で２０点ほどでも取れれば、残り１４５点を法律科目２１０点で取るためには、６９％の正答率。本試験で言えば、２４１．７点レベルですので、これくらいは取れないとまずいレベルです。

そこで、まずは教養科目で２０点＋αを狙い、あとは法律科目でゲットすると言う作戦で十分でしょう。

「教養科目」、変換間違えたら「強要科目」になった（笑）。「一般強要科目」、色んな意味で秀逸です！笑

共通問題の平均点

因みに昨年はこんな感じでしたが、今年はどうなんでしょうかね。

＜短答式試験共通問における平均点（平成２３年）＞

新司法試験（８，７２１人） 平均点１０９．７８点
予備試験（６，４１０人）　 平均点８３．７０点
（共通問の満点は１６６点）

第２回予備試験短答式試験合格発表

第２回予備試験の短答式試験の発表がありました。

出願者数９１１８名
受験者数７１８３名
合格者数１７１１名
合格ライン　１６５点以上
合格者平均点１８４．１点
合格率　１８．７６５％（２４．６５％）

でした。因みに昨年の第１回大会は以下の通り。

出願者数８９７１名
受験者数６４７７名
合格者数１３３９名
合格ライン１６５点以上
合格者平均点１８４．７点
合格率　１５．６２％（２０．６７％）

以上から見ると、絶対評価なんですかね。１６５点ラインを超えていれば合格させると言う感じなんでしょうか。合格者平均点もほぼ同じと言って良いですし。昨年に比べて「かなり受かりやすかった」と言えそうです。何度も言うように制度初期はチャレンジしたもの勝ちなんですよね。