演習不足と言う罠

2012-06-11 18:23:50 | 司法試験関連
実は,今日講義後に熱弁を振るったのですが(笑),何の話をしていたのかと言うと,民法と刑法は点数を伸ばす為には最後は演習量がモノを言う,という話を延々としたのです。

憲法・民法・刑法はやはり「モノにする」までかなり時間がかかります。短答の両訴や商法なんて,言うても単純に知識の有無を問うているだけであり,知らなきゃ出来ないけど,というレベルです。逆を言えば,出来ない人は単に知識不足なだけで,演習不足だから,というのはちょいと考えにくい。しかし民刑は特に,事例処理が出来るようにならなければいけない,という面が強く,知っている=正解できる,という単純な図式になっていない。この辺は注意して欲しいです。

あ,すいません。実は,民法は1回補講します。急いで雑になるより,丁寧にすべきと考えた次第です。ご迷惑をおかけ致します。商法のスケジュールは予定通り,来週月曜から生講義です。影響はありません。
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基礎を正確に再現する

2012-06-11 16:02:30 | 司法試験関連
予備試験に上位合格された河波さんが,伊藤塾での講演会で,「基礎を正確に再現する」というような表現をされています。

「基礎」 「正確」 「再現」。

3つとも極めて重要な意味を持っています。どれか一つが欠けても受かりません。合格の絶対要件と言っても良いくらいです。

少し,その意味合いを自分自身でしっかり考えてみて下さい。
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