騙(だま)された人(50歳の女性)が、テレビに出て語っていました。昨日のニュース番組です。「原宿で、姓名判断ですからと・・・事務所に連れて行かれ、そこで『あなたの先祖が地獄で助けてほしいと言っています』と言われて、自分が不幸続きなのはそのせいかと・・・」と、語っておられました。あげくは、120万円の印鑑を買わされて。
ふだん何もそんなことを考えていない人が、いきなり街中で声を掛けられて、「あなたの先祖が!」などと言われて、つい、騙されている。なぜ、騙されるのか? 誰しも、ご先祖のことは気になっているのです。一家の主や主婦であれば、尚更です。先年亡くなった父母・・・ちゃんと供養ができているだろうかと、心配なのです。詐欺師は、そこにつけ込み、「いま、あなたは人生の大転換期なんですよ!」と、ダメ押しで脅す。コレ、「転換期トーク」という手口だそうです。
以前から、このブログで何度か書いていることですが、金銭がらみの「ご先祖もん」は、偽物と思って間違いがないということです。騙される側にも、金銭で解決できるならといった拝金的な思考が、どこかにある。だから、あわてて金を出すのです。しかし、お金より尊いものがある。見えないけれど、確かなものです。心です。たとえ1億円積んだとしても、そこに心が乗っていなければ、日本銀行が原価ウン円で刷ったただの紙切れです。
惑わされないで、しっかり、自分の心を磨いて「ありがとう」で生きていけばいいのです。いえ、なにをなにを・・・毎日、自分が自分にそう語りかけている話をしたまでのことで(笑)
ふだん何もそんなことを考えていない人が、いきなり街中で声を掛けられて、「あなたの先祖が!」などと言われて、つい、騙されている。なぜ、騙されるのか? 誰しも、ご先祖のことは気になっているのです。一家の主や主婦であれば、尚更です。先年亡くなった父母・・・ちゃんと供養ができているだろうかと、心配なのです。詐欺師は、そこにつけ込み、「いま、あなたは人生の大転換期なんですよ!」と、ダメ押しで脅す。コレ、「転換期トーク」という手口だそうです。
以前から、このブログで何度か書いていることですが、金銭がらみの「ご先祖もん」は、偽物と思って間違いがないということです。騙される側にも、金銭で解決できるならといった拝金的な思考が、どこかにある。だから、あわてて金を出すのです。しかし、お金より尊いものがある。見えないけれど、確かなものです。心です。たとえ1億円積んだとしても、そこに心が乗っていなければ、日本銀行が原価ウン円で刷ったただの紙切れです。
惑わされないで、しっかり、自分の心を磨いて「ありがとう」で生きていけばいいのです。いえ、なにをなにを・・・毎日、自分が自分にそう語りかけている話をしたまでのことで(笑)