サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

スタッフさんの介助の時も

2018年09月26日 21時16分35秒 | 今日のサキさん
今日もサキさんの食事介助に行ってきました。

豆腐や、けんちん汁などサキさんの好きなものばかりなのですが、なかなか食事ははかどりません。

「大きな口を開けてね」
に、答えてくれたのは、数えるほど。

ほとんどは、おちょぼ口でなかなか口の中に入っていきません。



結局、1/3ほど残してしまいました。

「いっぱい食べられましたか?」
スタッフさんが声をかけた後に、食器をのぞきこみ
「今日は、たくさん食べられましたね」

「え」、「たくさん?」

私たちの食事介助の時だけかな、と思っていましたが、最近は、スタッフさんの介助の時にも食事の量が落ちているんだと気付かされました。

口を大きく開けてくれないサキさん。
私たちだけでなく、普段のスタッフさんの時にも。

何とか、口を開けてくれる方法、おちょぼ口でもうまく口の中に入れる方法を探っていこうと思います。

もっと、勉強しなくては!


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2 コメント

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うちの場合は・・・ (シラキ)
2018-09-29 08:43:06
母は食べているうちに眠ってしまいます。
口に入れたままです。
それでも少しすると食べ始めます。
だから30分くらいかけてゆっくりたべます。

これが施設や病院だったら途中で終わるんだろうな〜と思います。
毎食30分以上かけた食事介助は無理でしょうね。この点が在宅介護のいいところかもしれません。

97歳で食べる事しか出来ない母が生きている意味は何?と兄達からは問われますが、私は食べてくれるだけでも嬉しいので私に喜びを与えているだけでも母の使命だと思います。
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Unknown (サキさんの夫)
2018-09-29 21:56:04
シラキさん、ご無沙汰しています。
ゆっくり時間をかけてあげれるのはいいですね。サキさんの施設でも、時間をかけてもらっています。私の介助の時は、40分くらいかけています。(普段のスタッフさんの時は、もう少し短いかも知れませんが)
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