サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

ゼリー食はやっぱり完食

2019年02月11日 18時05分14秒 | 今日のサキさん
昨日の日曜日、少し早めの10時前にサキさんのところに到着しました。

サキさんは丁度オムツの交換の時間で、しばらく部屋の外で、お姉さんと待っていました。
10時、4時と、時間が決まっていたと思います。それ以外は、もし出ていても時間までは、そのままなんですよね。仕方ないですね。ベッドの上で寝たきりなので、誰かが部屋に入ってきて、よほど強烈な臭いでもしない限り、交換の時間までそのまま。

そして、サキさんの交換終了。部屋に入ると、それとわかる臭いが。声に出して訴えられる人はいいけど、サキさんは時折叫ぶだけだから、気付いてもらいにくい。たぶん、気持ち悪かっただろうな。


お姉さんの差し入れと、コンビニで買ったシュークリーム。口の開け方は小さかったけど、おいしそうに食べてくれました。

そこへ、施設の主任さんがやってきて、昨日からの要望(部屋での食事)についての説明を受けました。単純に、施設側の都合のような気もします(同じフロアにいてくれることで、他の利用者さんの動きを見守ってもらえている)が、例の利用者さんから逃げているような変な後ろめたさもあり、説明を受け入れました。食事の際の席の配置等、配慮させていただくと言う事でした。

でも、同じフロアだと、その利用者さんの声も、しっかり聞こえてしまう訳で・・・、聞こえないふりをして、完全に無視をするのも何か・・・、スタッフさんへの憎まれ口を聞き続けているのも、かなり疲れます。


昨日の昼食です。日曜日なのでゼリー食。全部、プリンの親戚のような感じ。それでもサキさん、微妙な違いが分かるのか、口を大きく開けるものと、少ししか開けなかったり、閉ざしたり、きちんと自分の好みを主張しているようです。四角いブロッコリーの塊は大きく口を開いていました。

土曜日(普通食)とは違い、この日は完食。ゼリー食のせいなのか、お姉さんの介助が上手なのか、お姉さんの声掛けが上手なのか。おそらく、その3つ全てだと思います。