サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

在宅

2017年08月27日 18時22分19秒 | 若年認知症のつどい
今日は、若年性認知症のつどい「アルトひまわり会」が開かれました。

サキさんと同じ要介護5で、いつもサキさんの一歩前をいっていた方が見えます。
今日は介護されているご主人一人きりでした。一人では奥さんを車に乗せられなくなってきたということで、妹さんに奥さんの面倒をみてもらって、久々のひまわり会参加となりました。

要介護5で、全介助。それでも、在宅で頑張ってみえる。というか、頑張っているという意識がご主人にはないようだ。
「(介護が)嫌だと思ったことはない。嫌だと思ったらここまで続かない」
「今までの罪滅ぼしだから。本当に可哀そうやと思うよ」
調子のいい時は、笑顔も見せてくれるらしい。ちょっぴり、うらやましい。

あまり、無理しないで下さいね。
本当にお疲れさまです。

先週は、各務原のニッケさんで「あすなろ絆会」でした。
会の後に、在宅で要介護5のお母さんを看ている方のお宅をお邪魔しました。90才過ぎで、歯もなく、ほとんど寝たきりのお母さんなのですが、娘さんが差し出すスプーンを感じると大きく口を開き、口の中に食事が入るとよく噛んでから(歯は無いのですが歯茎で)飲み込まれます。ご飯に卵を混ぜて食べてみえました。納豆などのねばねばしたものもご飯と絡みつくので、呑み込みには良いということでした。

在宅で頑張っている皆さん、本当にお疲れさまです。ご苦労様です。

私も在宅は無理かもしれませんが、皆さんの頑張りを少しでも見習って頑張りたいです。

無理はせず、ゆっくりやっていきます。

今日はサキさんの面会に行きませんでした。
行ける時に、行ける心の時に、行くでね。

今日は、ゴメンね、サキさん