サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

いろんな出会いが

2016年06月18日 22時03分55秒 | 介護日記
もう1週間になる。先週の土日、京都で「認知症の人と家族の会」の本部総会が行われました。すぐにでもその報告を書かなければいけなかったのですが、なんだかんだでいつものようにダラダラと時間が過ぎてしまいました。
そんな時、すでに私のブログの師匠でもある神奈川のスリブリさんがブログを更新されていました。もうご覧になられた方も大勢みえると思います。2日目のJR列車事故裁判を闘われた長男さんの講演の内容が書かれています。とてもわかりやすく書かれていますので、まだという方はぜひご覧ください。

若年性アルツハイマー介護日記

最高裁まで闘いぬき見事、無罪判決を勝ち取られたことはもちろん知っていましたが、当事者にしかわからない苦しみ、悲しみ、またJR東海側の認知症に対する無理解による様々な無慈悲な言葉など、私たちの前で勇気をもって語ってくださいました。本当にありがとうございました。

私はまだこれが初めての参加です。2年前に青森で開かれた全国研究集会に出させてもらっただけです。この時も何もわからないまま、ただテーマが「若年認知症の人を地域で支える」ということだったので、若年認知症の妻(サキさん)」をもつ私に声がかかりました。その時の懇親会でたまたま隣に座ってみえたのがスリブリさんでした。
今回の懇親会でも声をかけていただきました。とっても明るい笑顔の持ち主です。奥さん(花子さん)の素敵な笑顔もきっとスリブリさんのやさしさに包まれているからなんでしょうね。
今年の懇親会でも同じテーブルになった皆さんとお話をさせていただきました。超・人見知りの私ですが、精一杯の勇気を振り絞って会話をさせていただきました。皆さん、ありがとうございました。
たまたま私の左隣に座られたのは、青森県の代表の方でした。これも何かの偶然なのでしょうか。今年の全研集会は長崎県で開催されるそうです。また、新しい出会いがあるかもしれませんが・・・長崎・・遠いな。


以前サキさんと行った時と今年の蒸気機関車館(鉄道博物館)の写真です。やっぱりサキさんと一緒のほうがいいですね。サキさんと出かけるときは大抵、青空がひろがっていました。二人とも晴れ女・晴れ男なのかな。