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アンチ糖質制限?高タンパク食が向かない日本人…

2019年04月05日 | 身体・健康

日本人に糖質制限は向かない?

正しくは、糖質制限による高タンパク食が向かないのでは…??

という、今わたしの中で最もホットな話題

 

これまで糖質制限を崇めていたわたしですが、

自分が胃を悪くして思うこと…

 

それは、

糖質制限による高タンパク食

これって日本人には難しい

高タンパク食に関しての当時のわたしの見解はまとめた記事はこちら👇

 高タンパク食は危険?

 

わたしの場合はピルなども関係している可能性が高く、(👈こちらの記事)

萎縮胃の原因を糖質制限による高タンパク食だけのせいにするつもりはないけど…

(糖質制限せずに突っ走っていたら、それはそれで絶対に問題だったはず)

 

糖質制限を推奨する医師の多くは糖尿病専門で、糖尿病患者さんを診ている方ばかりです

糖尿病患を進行させないまたは改善させる

ということが、主軸として当たり前ですがあるわけです

 

そのせいもあるのか?

老若男女、個体差への配慮・考慮よりも、

あくまで”発信対象は糖尿病患者向け”ということになるのでしょうか??

高タンパク食を奨めてはいても、消化力に関して言及されることはあまりない

 

わたし自身消化酵素を摂ったり消化を上げる工夫をそれなりにしているつもりでいたけれど。

それでもピルなど、色々重なったせいか萎縮胃を起こしてしまった

(それとも高タンパク食をしていなくても同じ道だったか?)

(もしくはピルを飲んでいなければこうはならなかったかも?)

 

問題は、自分の消化力の低さに気付いていない人の方が大半だということ。。

(ワタシは、消化は弱いだろうと気を付けていたってこの様です…

 

高タンパク食の方が身体に良いんだという研究成果などが取り上げられてばかりはいますが…

しっかり消化出来なければ、結局は未消化物が胃や腸を荒らす原因になるし、

必要なタンパク食を使える形に出来ずにただ便として流れていくだけ💩

 

たとえば、糖質制限による高タンパク食をするならば、

ピロリ菌がいたら致命的でしょう

 

ピロリがいるにしろいないにしろ、

自分の胃腸機能の問題に気が付いていない人の方が圧倒的に多いことは、高タンパク食を実施するにあたって大問題…

 

♪「日本人は胃腸が弱い~

と、某お笑い芸人が歌っている(歌詞になっている)くらい、

日本人は胃腸が弱いのだから

(笑)

 

しかし、それも自分で気づいていなければ、消化力への配慮は見逃されます

 

糖質制限による高タンパク食危険・懸念として挙げられるポピュラーな症状は

低血糖症や骨密度・筋肉量の低下などでしょうが、

そこに胃腸粘膜の障害が語られることはまあまずない

 

MEC食信者にしたって、

卵の食べ過ぎによる遅発アレルギー(IgG抗体)のことはあまり語られない。。

(卵に関しては、いくつ食べてもOKというのが実は大間違い?という最新論文がつい最近また発表されて…かなり話題になってますよね…

 

胃腸が物凄く弱い、

欧米人のように特大ステーキを一人でぺろりと平らげることが出来ない、

そんな日本人に、果たして高タンパク食は向いているだろうか…?

 

これは今後かなり検討の余地あり…

と、最近つくづく感じます

 

一番大事なのは、少ないタンパク質をいかに体内でリサイクルして使いまわすか?

その仕組み(オートファジー)がしっかり出来ている人は、高タンパク食をせずとも青汁だけでも生きていけちゃうわけです

しかし、そんな超人は1000人に1人くらいなもんで、真似出来るもんじゃありません

 

インスリン分泌能力が低く、多量の糖を処理できない日本人

胃腸が弱く、タンパク質をしっかり消化分解出来る人が少ないであろう日本人

 

あっちを立てればこっちが立たず…

糖質制限ジレンマです

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