分子栄養学講師の気ままなブログ

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HSPの悩み。動揺しやすい事

2021年06月03日 | 繊細さん・HSP

HSPにとって重大な悩み事のひとつ

動揺しやすい

 

わたしもこのポンコツ頭を
どれだけ悔やんだことか…

流した涙は数知れず😪

 

(笑)

 

当の本人は、
その時は到底笑えないのですけどね

 

この動揺を感じるたび、
死にたい気分です




激しい動悸や冷や汗は出ますが、
パニック障害とは異なります

 

HSPの人の動揺・パニックは、
夜寝ている時には決しておきませんので

 


つまりこれは何らかの刺激に対して
脳が恐怖を覚えた時に
偏桃体が暴走するためのものかと思われます🤔

 

わたしも頭が真っ白になって、
めまいがすることはよくあります🤯

 

 

何らかの刺激、とは書きましたが

刺激ってどんな刺激でしょう?🤔

 

人によって異なると思いますが



わたしが一番動揺する瞬間・刺激と言えば

(脳が恐怖を覚える時)

 

 

誰かに怒られた時

ミスを指摘された時

悪口を言われた時

想定外のことが起きた時

失敗してしまった時

物事が計画通りにいかない時

人前にさらされ注目を集める時

突発的に発言を求められた時

 

などなど

 

 

これ、なにが起きているのでしょう。。

 

脳が恐怖を感じるのは、

偏桃体と言われる大脳辺縁系の部分です

 

些細なことにもすぐに動揺しやすい
人たちの脳では、
偏桃体の過覚醒が起きている
ことがひとつ、疑わしいかもしれません🙌

 

では、動揺しやすい脳と
どう付き合ったらいいか??🤔🤔🤔

その動揺っていつから始まったか…?

もしも幼少期から自覚しているなら、
それがゼロになることは
諦めた方がいいかもしれません🙅‍♂️🙅

 

お手上げか??
というと、決してそんなこともなく、

ここは逆転の発想で、
パニック・動揺に慣れてしまうこと

 

 

これは非常に難関ですが、

動揺しても死ぬわけではありませんので
ひたすらその状況に慣れるしかありません

 

 

これは曝露療法とも言われます


粗いやり方にも感じますが、

これを慣れずして、

先にすすめません😭

 


また、
慣れるだけであって、
痛み(頭が真っ白や動悸が)消えるとは思わない方がよいです

 

たとえば、

生まれて初めて唐突に打たれた筋肉注射

 

誰だって驚くし痛いし、
悲鳴を上げるかもしれません🤔

 

しかし、これを100回やれば
少しは慣れるってもんでしょう😓

 

それと同じです


今から打ちますよ

と、ある程度把握できるのもありがたいです

(一方、真のパニック障害は把握出来ません)

 

しかし、仕事で頻発に起きるなら、

その仕事は向いていません

 

これに気が付かないと、ひたすらに
自分に合っていない・向いていない
仕事に就いて、

 

転職を繰り返した挙句
引きこもりになってしまう確率が高い

 

 

うつの道まっしぐらになってしまいます

辞めた方が賢明です

 

 

また、栄養面での
アプローチも実は大事です

 

亜鉛不足や血糖コントロールが悪い場合は
この偏桃体の過覚醒に拍車をかけるかもしれません

 

亜鉛は脳の過剰興奮を抑える働きがあり、

亜鉛不足は致命的です😱

 

また、血糖コントロールが悪く
低血糖になっている時などは、

非常に不安が強くなったり、
体を過緊張にさせてアドレナリンや
ノルアドレナリンなどを出してきます

 

つまり、脳が興奮しやすい状況です🤯🤯🤯

 

偏桃体の過覚醒とWパンチをくらいます

 

HSPの動揺のしやすさ、
パニックは脳の配線の問題とも言われていますし、

 

脳の前頭前野の血流の問題もあるかもしれませんが

 

脳の話は
現在の医学でもハッキリ
解明できないのかもしれません

 

頓服薬や、
アトモキセチン(ストラテラ)
コンサータが出されるケースもあるかもしれませんが

 

これらの一部は
ドーパミンやノルアドレナリンの
神経伝達物質に作用します
(シナプス間隙でこれらを増やす作用)


つまり、ドーパミンやノルアドレナリンが
低下しているが前提のお薬ですが

 

果たして本当に

ドーパミン・ノルアドレナリンが不足しているのか?

 

は、調べてから処方されて
いるわけではないので
何とも言えません

 

お薬が効かない
効果がない場合は

 

お薬以外からも、

曝露療法や栄養の過不足を整える!

血糖コントロールからの
アプローチで攻める!

など、

複合アプローチを試すのがおススメです

 

では本日のまとめ


HSPの動揺・パニックには
曝露療法が効果的

 

同時に栄養アプローチで、

亜鉛などのミネラルと
血糖コントロール必須

 

さらにはリラクセーション法
筋弛緩や呼吸法を日頃から取り入れる

 


 


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