簡易的ではあるものの、自分の胃酸分泌能力を知るに野菜のビーツ(テーブルビート)を使うと良い
自分の胃酸分泌能力はいかほどか?!!
というわけで、そんな豆知識を教えてもらったので早速試してみました
ちなみにわたしの胃酸分泌能力はまずい(低い)ことは、
既に血液検査データ(ペプシノーゲンⅠとⅡの比)から重々に承知済ではあります(笑)
こちら
真っ赤なビーツ
こじゃれた店、オーガニックとかヘルシー系がうりのお店なんかではビーツはよく見る野菜かと
日本ではあまり家庭で頻繁に食卓にあがる野菜ではないように思います
色がキレイで、食卓(料理)が華やかになるうえ、抗酸化など、含まれる栄養素がかな~り凄い優秀野菜
(糖質は高いけど…一度に大量に食べるものでもないので積極的に食べた方がよいスーパーフード)
とくに生まれながらの葉酸不足のわたしには、摂るべき”天然”葉酸が豊富なビーツです
見た目は赤かぶ?
味はトウモロコシ?
と、よく言われているようですが、
わたし的にビーツの味を一言で説明するなら大根×サトウキビ
噛めば噛むほど甘味が出てくる糖度の高い野菜です
ふつうのスーパーでもあまり見かけませんが、
わたしは大好きなスーパー、御徒町にある吉池で購入
しかしもグラム58円と安い
困った時は吉池に行くと、珍しいもの、美味しいものが大体揃う
さすがは吉池(笑)
わたしお気に入りスーパーです☆吉池についてはこちらの記事でも紹介
ビーツはとっても甘く、野菜でも糖度の高い野菜
ボルシチには欠かせない野菜で、煮込みやボイルや野菜サラダに使用することが多いそう
天然の食紅としても使えます
わたしは胃酸分泌能力チェックのための実験用に使いたいだけなので、
よく洗って生のまま食べました~
(加熱するときは皮付のままが基本、わたしは今回生でそのまま多めに食べるため、土臭さを消すため一応皮むきしました)
食べる量が少なすぎると反応しない可能性もあるそうなので、
わたしはビーツ1/4くらい(40g前後かな?)を一度に食べ、その後の尿を観察するだけでOKです
ビーツの真っ赤な色はベタシアニンというポリフェノール
この赤色がまな板や手につくとなかなか落ちなくて厄介なところなんですが、、
手やまな板についたビーツの色素はレモン汁を使うとよく落ちる!
というのは、ビーツの下処理したことがある人なら聞いたことがあるかもしれません
これがわたしたちの胃の中でも同じことが起こる
胃”酸”がしっかり出ている人は、ビーツを食べても胃酸がこの色素を中和し、
尿にはそんなには出てこないそうです
他にも、このベタシアニンを分解する酵素を持っていない人、酵素活性が弱い人も分解されずらいので
尿や便として排出されます
(これは以前の記事で書いた、アスパラガスを食べると尿の臭いが…という話の身体の仕組みとよく似ています)
結果、この酵素がない人、胃酸があまり出ていない人は、
尿がピンク、赤っぽくなって出てきて
一瞬、血尿かっ?!
と思うほど驚くでしょう
これがまさに巷でビーツ尿って言われるやつですね
ちなみにわたしはばっちり…
ピンクになりました
胃酸分泌やベタシアニン分解酵素の活性を知りたい人は、
是非ビーツを買ってきて、”レモン汁などはかけず”に食べてみて尿を観察してみてください
絶対にお気に入りの白い服なんか着て下処理しないように…
ワインと同じで服につくと落とすの大変で~す