分子栄養学講師の気ままなブログ

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気ままに綴っています

血糖値を上げるホルモン

2016年02月24日 | 身体・健康
血糖値を上げるホルモンの中に、アドレナリンやノルアドレナリンがあります

アドレナリン、ドーパミンは神経伝達物質と呼ばれ、体内のある器官で作られて、血液中に分泌される事で遠く離れた器官に運ばれ、少ないは量でも特殊な作用を及ぼす科学物質の事

ディズニーのインサイドヘッドでも、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、カナシミなどのキャラクター達が脳内で様々なやりとりをしていましたが、彼らが神経伝達物質の役割をしていると言えます

(ちなみにインサイドヘッドのお話の中の主人公の女の子、ライリーの頭の中で皆んなのまとめ役をしていたヨロコビヨロコビは神経伝達物質でいうところのセロトニン)

セロトニンは、ドーパミン(喜び.快楽)、ノルアドレナリン(恐れ.驚き)などをコントロールし、他の神経伝達物質のバランスを保ち、調整する役割をします

どの神経伝達物質も大切だから、過剰になったり、不足したりする事がない状態が望ましいのです

ドーパミンは、快感や幸福感を感じさせますが、過剰になると依存症傾向になり、興奮、攻撃的と関係します
薬物.アルコール.ギャンブル.砂糖中毒.買物依存.恋愛依存などなど

《ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンが、三大神経伝達物質と呼ばれていて、私達体の中で特に重要な役割を担っています

話を戻して、

アドレナリン、ノルアドレナリンが血糖値を上げるホルモンの一つなのですが、私達の心や体に密接に関係しています

空腹時間が長くなって、無性に甘い物を食べたくなった時、何故かちょーイライラしたりしませんか

いつもなら何でもない事なのにやたら腹立つ!とか

何でもない明日の事が急に不安になったり

これは、下がった血糖値を上げる為、アドレナリンやノルアドレナリンが多量に分泌され、イライラや不安感などの症状を引き起こします

ここで、救世主のセロトニンが登場~
と、なればいいんですが

セロトニンシステムが弱くなっていると、アドレナリン、ノルアドレナリンが多量に分泌され続けますその為にイカリ、イライラ、ビビリに支配されてしまいます
コメント
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