交野市私市にある「大阪市立大学理学部附属植物園」で、
『珍しい植物の開花が見られます!「プヤ・アルペストリス(ヒスイラン)」』
という観察会に行ってきました。
大阪では、「このはな咲くや館」にあるだけとか。
また、路地に植えられているのはここだけで、
しかも毎年咲くわけではなく、2003年に初開花〜2015年、2017年と咲いて
今年は2年振りの開花とのことで貴重な観察会でした。
学名 プヤ・アルペストリス
英名 ブルー・ブヤ
和名 ヒスイラン
パイナップル科の植物で、アンデス山脈の3,000メートル級の高地で育つ。
とがった枝に花が咲き、花弁が宝石のヒスイのような色をしていることから、
元園長で同大学の岡田博名誉教授が2003年に和名を付けられたそうです。

観察会の案内

観察会で配布された資料
樹木名掲示板と開花までの記録掲示

三株ありました。
トゲトゲの皮質の葉が広がり、
開花するときは、花序が高く伸びます
花序の高さは2〜3mを超えるようです
原産地ではアスパラガスのような花序にミツスイ(鳥)が止まって蜜を吸うそうです。
かって観察会では花の蜜を口にしたらとても甘かったそうですが、
今回は、前日の雨で花に水滴が溜まっていたので残念ながら見送り。
13日に行けば味わえさせたもらえるかも?

緑青の花弁に橙色の雄蕊6本に雌蕊1本の花はとても美しい
先生のお話しでは、本来は、ミツスイなどにより受粉し蒴果が出来て種がとれるが、
日本では媒介となる鳥がいないので、以前人工受粉を試みたが実(蒴果)は出来なかった。
同株だったからかもしれないが、今年は異株の花が咲いているので楽しみにしているとのこと。
花が終わるとこの延びた花序の部分は枯れ、また開花の際、延びてくるそうです。
『珍しい植物の開花が見られます!「プヤ・アルペストリス(ヒスイラン)」』
という観察会に行ってきました。
大阪では、「このはな咲くや館」にあるだけとか。
また、路地に植えられているのはここだけで、
しかも毎年咲くわけではなく、2003年に初開花〜2015年、2017年と咲いて
今年は2年振りの開花とのことで貴重な観察会でした。
学名 プヤ・アルペストリス
英名 ブルー・ブヤ
和名 ヒスイラン
パイナップル科の植物で、アンデス山脈の3,000メートル級の高地で育つ。
とがった枝に花が咲き、花弁が宝石のヒスイのような色をしていることから、
元園長で同大学の岡田博名誉教授が2003年に和名を付けられたそうです。

観察会の案内





観察会で配布された資料


樹木名掲示板と開花までの記録掲示



三株ありました。
トゲトゲの皮質の葉が広がり、
開花するときは、花序が高く伸びます
花序の高さは2〜3mを超えるようです


原産地ではアスパラガスのような花序にミツスイ(鳥)が止まって蜜を吸うそうです。
かって観察会では花の蜜を口にしたらとても甘かったそうですが、
今回は、前日の雨で花に水滴が溜まっていたので残念ながら見送り。
13日に行けば味わえさせたもらえるかも?


緑青の花弁に橙色の雄蕊6本に雌蕊1本の花はとても美しい
先生のお話しでは、本来は、ミツスイなどにより受粉し蒴果が出来て種がとれるが、
日本では媒介となる鳥がいないので、以前人工受粉を試みたが実(蒴果)は出来なかった。
同株だったからかもしれないが、今年は異株の花が咲いているので楽しみにしているとのこと。
花が終わるとこの延びた花序の部分は枯れ、また開花の際、延びてくるそうです。
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