知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『花の世界 8(深窓に隔離された、エーデルワイス・セイヨウウスユキソウ)』  『運よく遭遇したのが、鎌倉市にある「神奈川県立大船フラワーセンター』

2022-06-14 08:35:34 | 

『花の世界 8(深窓に隔離されたエーデルワイス・セイヨウウスユキソウ)』

『運よく遭遇したのが、鎌倉市にある「神奈川県立大船フラワーセンター』
 
『ヤマをやった』山男の多くが憬れる花が、エーデルワイスと呼ばれる高山植物で、アメリカ合衆国のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌『エーデルワイス・Edelweiss(セイヨウウスユキソウ)』です。 この花は、遠い国の花だと、ばかり思っていました。


 2017/05/18撮影

 この憧れの可憐でビューティフルな『エーデルワイス・Edelweiss(セイヨウウスユキソウ)』に、ほんとに運よく遭遇したのが、鎌倉市にある『神奈川県立大船フラワーセンター』でした。 いつもの写真仲間と、いつもように、昼食場所と時間、帰るときは正門での集合時間を決めて、後は自由勝手に撮影です。 この時も帰りの集合場所の、正門を入った『真正面』の棚に、その花が一鉢置かれていました。 『また、いつでも来られる』と思いながら、慌てて、何枚か撮ったうちの一枚がこの写真です。 興奮のあまり花には咲く季節があるのをその瞬間は忘れていました。

 高名な写真家A氏は、スタッフに沢山の撮影機材を準備させるのが有名ですが、特に『花撮影には沢山の種類のバックボード』です。 これを思い出して
棚の後ろに置かれた『エーデルワイス・Edelweiss(セイヨウウスユキソウ)』の後ろにバックボードが置けるかどうかも考えずに『全は急げ。花には開花時期あり』と翌日、おっとりカメラで出かけました。 運悪く『深窓(参観ができない温室)に隔離』されており、撮影はできませんでした。 ショックが先で『次は、いつ撮影できますか』も聞けず、すごすごと帰宅しました。

 腹いせに少し調べました。 ウエブ情報抜粋です。
セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草、学名:Leontopodium alpinum)は、キク科ウスユキソウ属に分類される高山植物。 ハナウスユキソウ(花薄雪草)と呼ぶ場合もある。  ヨーロッパ各国において、単にエーデルワイスといえばこの植物種を指す。 ただし日本には本種が分布しないため、ウスユキソウ属に分類される高山植物全てがエーデルワイスと称されることがよくある。 日本産種で本種にもっとも外観などが似ている近縁種はハヤチネウスユキソウであると一般に言われている。

トラップ大佐が、ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でて歌う。 作曲リチャード・ロジャース、作詞オスカー・ハマースタイン2世のコンビによる最後の曲であり、オスカー・ハマースタイン2世の遺作でもある。 

阪田寛夫による訳詞のものが日本の教科書に採用されるなど、大ヒット曲となった。 登山愛好者向けの歌集にも収録されている。  防災行政無線の時報として用いる自治体がある。 エーデルワイスの原語は独: Edelweißで、「高貴な白」という意味である。 オーストリアを称える内容から、オーストリアの国歌、あるいは民謡と勘違いされる事がしばしばある。 

一般にはエーデルワイスの名で知られ、ヨーロッパでもっとも有名な高山植物である。エーデルワイスの名は ドイツ語の edel(高貴な、気高い)と weiß(白)に由来する。 ドイツ語圏以外でも本種の呈する白い外観は純潔の象徴と捉えられており、ルーマニア語名 floarea reginei(女王の花)もこれに由来している(元々はラテン語である)。 

高山帯に見られるため多くの地域において山や山に関する事物に関連づけられており、また花言葉にもなっている純潔の象徴としてもさまざまな事物にその名が引用されている。エーデルワイスの名を持つ事物の一覧については「エーデルワイス (曖昧さ回避)」を参照。 

学名は属名 Leontopodium が「ライオンの足」を意味しており、ギリシア語の leon(ライオン)と podion(pous、足の小さい人)の合成語である。種小名は「高山に産する」といった意味を持つ。 スイス連邦および非公式ながらオーストリア共和国の国花に選定されている。 

自生地では古くから消化器及び呼吸器疾患に対する処方薬として民間療法で使用されてきた。一方で園芸植物としてもロックガーデンなどで盛んに栽培されており、ヨーロッパ・アルプスの観光地では種子に苗、花や蕾の付いた株をよく売っている。成長が早く、きわめて簡単に種子から育てることができる。 
ヨーロッパ・アルプスにおいては、夏季に高山帯に家畜を上げ放牧する習慣があるため、それら家畜の食害を受け、スイスの観光地などでは開発により個体数が激減しており自生株自体がそう多くない。 また、名や象徴から受けるイメージから華やかな印象があるのだが、実物は開花中であってもとても地味で目立たないため、現地を散策し野生の本種を発見するのは難しい。 

 日本の山男が日本の山で遭遇していたのは、こちらも清楚ですが魅かれる高山植物で、ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草、キク科) 全体に灰白色の綿毛におおわれている。 花のつかない茎は伸びず、葉がロゼット状に広がる。 エーデルワイスの近縁で、人気の高い高山植物。 高山に生えるウスユキソウの意味。 山男は悪乗りして、見知らぬ花の名前を、娘さんに山で尋ねられると、下界(失礼、山男は常にこう呼んでました)の似た花に『ミヤマ・深山』をつけて『ミヤマ・深山・・・ソウ』と答えたものです。
 
ウキぺデイアより引用

 (記事投稿日:2020/06/10、最終更新日:2024/07/01、#176)


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